Book
□嫉妬
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Yoonsic
Aジェシカ→ユナ
ユナはずっとテレビを見て笑っている
『ユナ…』
名前を読んですぐにこっちに来させたいけど、私はいつも出来ない…
「かっこいい!!!!」
最近ユナは日本の男性アイドルにはまっているらしくテレビに出る度にテレビに釘付け状態
『ユナぁ』
勇気を振り絞ってユナの体に腕を回した
「っえ?オンニ!?」
ビックリしているユナを見てたらなんか笑えてきた
『ふふっ♪』
さっきよりも強く腕を回した
すると
「オンニぃどうしたの?」
『…』
妬いたなんて言えない。それにテレビになんて…
「オンニ…言ってもらわないとわたんないよ?」
『バカ!ばかばかばかばか』
ユナの背中をいっぱい叩いた
「痛いって!!…オンニ寂しかったの?」
『…///』
「えっ?当たり?」
ニヤニヤしているユナに腹が立つ
『もう、知らない…』
そう言ってユナから腕を外そうとした瞬間
「構ってほしかったんでしょ?可愛いなぁオンニは…」
ぎゅーーーーーーーっとユナが私を抱きしめてる。なんか悔しい…
『…///…か』
「ん?」
『ばかって言ってるの!!!!』
「そっかそっか♪オンニは嬉しいんだね!」
『何よその解釈は…』
「当たってるでしょ?」
悔しくなってキスしてユナの肩に顔を埋めた。
あとがき→