記念&特別小説(長編&短編)

□戦いの後
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、、、カオスとの戦いから数日後、
TVや雑誌のインタビュー等からやっとレッカ達は解放され、
ボルカンの計らいで、GCGメンバーらとバカンスのため、
海へと来ていた。

因みに、ニッケルとレッカの家族も一緒である。




〜鉄鋼町はずれの海〜

「ニッケルー!!早く来いよー!!」
と、着替え終わり準備運動もせず真っ先に海に飛び込む少年。
ガイストクラッシャー、白銀レッカ
使用ギアは
<フレイム・フェンリル>及び<バクエン・フェンリオン>
世界を救ったガイストクラッシャーの筆頭である。

「あわわわ、ちょ、ちょっ待って!レッカー!!」
と、慌てて準備運動をし終わり、
続いてジャバジャバ海に入っていく少年。
新田ケン、あだ名ニッケル。
民間人で、白銀レッカの親友。
今回はボルカンの計らいがあり、
本来はGCGメンバーのみのバカンスに同行。

「うっひょー!きっもちいいー♪」
とレッカはザバザバ泳いで行く。

「ま、、待ってよー!」
ニッケルも動きは少し劣りながらも泳いでいる。

そして、それを見る者達。
「全く、、レッカは元気過ぎる、元気と覚悟だけはゴールデンだな。」
と、笑いながら屈伸をする、
金剛寺ハヤト、金剛鳥人拳道場の座主であり、
ガイストクラッシャーである。
使用ギアは
<ウインド・ガルーダ>と<ストーム・ガルーディア>である。

「ほんっと、、怪我するよあれじゃあ。」
と手を腰に置くハヤトの妹。
金剛寺コハク、GCGオペレータである。

「まあ、アイツは元気が一番だっつーの!」
と言いながら近くにある木に登っている真銅クラマ。
ガイストクラッシャーであり、真銅一族という忍者家系の末裔である。
使用ギアは<ガイア・オロチ>及び<ジオ・オロジャーグ>。

「何事も健康でなければやって行けませんよ?」
と笑うのは、GCGオペレータ兼医療班の緑ヒスイ。
現14歳で医師免許を取得している。

「♪〜♭〜♪♪〜」
この笛を吹いている男はシレン・クォーツハート。
笛はピッコロという笛である。
ガイストクラッシャーで、アイスガルドという地域で主に活動している。
音楽が大好き。
使用ギアは<ブリザード・ユニコーン>及び<ミラージュ・ユニコニア>。
因みに一部ネット上ではロリ○ン説がある(ボソッ

「ふん、、、下らん、俺は寝るぞ。」
と椅子に腰掛けねっころがっているのは、
黒曜イズナ。
ガイストクラッシャーで、怒りを力に変えて戦う。
オブサイドという地域出身で、幼少の時ガイストに襲われ、
姉を失っている。
使用ギアは<ライトニング・ドラグーン>と<プラズマ・ドラゲイザー>。

「皆ー!飲み物持って来たよー!」「ラービっ!」
と、サポートメカラビを連れて走ってくるのは、
桜さんご。GCGオペレータで、小型ヘリ『アリス』を扱う少女である。

「おおっー!ありがと、さんご♪」とコハクは自分のとハヤトのを取り、既に少し泳いで休憩していたハヤトの元へ走る。
「アニキー!はい!飲み物!」
「ありがとう、コハク。」
とハヤトは少し飲んでから、
「行くぞレッカ!ゴールデンに競争だ!!」
とレッカに勝負を持ち込んだ。
「おっしゃあ!ニッケルもやろーぜ!!」
「うん!負けないぞぉー!」
と元気な男三人はズバババッともの凄い速さで泳いでいる。

「、、、アイツらは元気だな。」
とイズナは溜め息をつく。

「なんだ?お前泳ぎたいのか?」
とクラマはニヤニヤしながらからかうように聞く。
「、、、ふん。」
とイズナは一蹴し、寝息をたて始める。
どうやら本気で海に来てまで寝るようだ。

「おーいシレン!お前も笛吹いてないで泳げよー!」
とクラマが声をかけるとシレンは、
「♭〜♪〜、、クラマが泳いだら俺も泳ごう。」
と言い、再び笛を吹き始める。

「、、お前らツレねーっつーの、、。」
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