嗚呼、素晴らしきワン生
□くっつくな!
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「よし、一旦休憩だ。」
只今午後の部活の時間です。
「赤司くん、頼まれた資料持ってきたよ。」
「ありがとう、舞奈。」
「舞奈っちぃー!!」
「どわっ!!ちょっと何すんの危ないじゃん!」
「大丈夫っスよ!舞奈っちに怪我させることはしないっスから!」
傍から見ればかっこいい彼のセリフも
「てか部活中にくっつくなって言ってるでしょ。」
「舞奈っちにくっついてると癒されるんスよー。それに舞奈っちの匂いも存分に嗅げるし。」
はい。台無しです。
「やめろ。変態が移る。」
「お前達、程々にするんだぞ。」
「いや赤司くん、私被害者‥‥‥‥。」
「ふふ。舞奈ちゃん口ではああ言ってるけど本気で抵抗はしないもんね。」
「だが黄瀬があまりに暴走したときは桃井も助けてやってくれ。」
「了解でーす。赤司くん♪」
くっつかないでください
移ります変態が
(テメーらイチャイチャしてんじゃねーよ。)
(青峰にはこれがイチャイチャしてるように見えるのか!!)