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□夜猫FILE
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[Nintendo系]





[SHARP C1]
初めて買った「ファミコン」がこれ。ファミコンと言っても任天堂ではなくシャープの製品です。
当時シャープが発売した、所謂互換機というモノです。
ファミコン内蔵テレビという代物で『マイコンピュータテレビC1』という名称です。
そもそもファミコンを買おうと思ったきっかけは当時ゲーセンで人気のあったナムコのSHTゲーム『ゼビウス』がファミコンに移植された事です。
しかし、当時はその人気ぶりのためかファミコン本体もゼビウスもどこを探しても品切れ状態で全く手に入れる事ができませんでした。
ゼビウスの方は散々探し回って何とか確保(最後の1つだった)はしたものの、本体がまるで無い状態。
そんな中、とある量販店で見付けたのがC1でした。
定価9万円代価格の物ですが39,800円の破格値で売られていたので即ゲット(笑)
C1には19インチと14インチがあり、ゲットしたのは14インチの方です。
……というより、この店には14インチしか置いてなかったのですが(^^)
テレビとしては、AV入力無し、リモコン非対応、モノラルサウンドという最低限の機能性ですが、ファミコン内蔵というのが大きなポイント!?
何と言ってもファミコンとテレビが内部でRGB接続されているためにゲーム画像が極めて鮮明だった事です。
コントローラーもコネクタによる接続でケーブルも長くて良いのですが、ABボタンが最初期の角形ゴムなのがデメリット(^^)
→ゴムボタンを何回交換した事か(笑)
友人が遊びに来た時は「何でこんなに綺麗な画像なんだよ!」と驚いていました。
本家の赤白ファミコンがアンテナ接続なのに対して、C1は内部RGB接続なので画質が違うのは当たり前。
この鮮明画像に慣れてしまうとアンテナ接続による本家ファミコンのノイジーでザラついた画像はとても汚く感じてしまいます。
それはさておき、SHTやACTゲームをするには純正コントローラーではかなり辛い状況です。
そんな折、暫くしてアスキーからアスキースティックなるジョイスティックコントローラーが発売されて即ゲット。
ゲーセン仕様の操作感覚で金属ボディは耐久性抜群です。
→鉄板ボディのため、汗などで塗装が剥がれて錆びてくるのが難点ですが……(^^)
後にアスキースティックUとして、ボディはプラスチックになってしまいましたが連射機能を搭載したパワーアップ版がリリースされました。モチロン、これもゲット!(笑)

C1関連で他に買った物としては、3D-SYSTEMがあります。
任天堂から発売されていた「液晶シャッター式」のゴーグルタイプの3Dメガネです。
これはシャープからも発売されており、本家と全く同じ物ですが"Nintendo"ではなく"SHARP"です。
そしてもう1つ。
シャープからも出ていたファミリーベーシックのセット。
基本的には本家のモノと同じですが、キーボードの外観が全く違います。
本家の方はファミコンと同じカラーリングで赤白の少々安っぽい感じですが、C1用はデザインが異なっています(中身は同じ)
シルバーのボディに"MZ-700"などと同じカラーリングのキーで安っぽさありません。
但し、キーサイズは本家と同じく小さめなので少々押しにくいですが(^^)

現在このC1はテレビ部が故障してしまい、電源すら入らない状態で保管中(^^)


[DISK SYSTEM]
「ファミコンディスクシステム」という物です。
簡単に言えばクイックディスクのカスタムバージョンみたいなもので当時のロムカセット式ゲームより容量が大きかった事と、そして何と言ってもショップに設置してある専用の「ライター」でゲームデータの書き換えができる事で一気に広まりました。
さて、本題はこれが「C1」で使えるのか? という事。
結論から言うとC1には物理的に接続は不可です。しかし、もし接続できたら!? という考えでディスクシステムのロムアダブタとC1のカートリッジスロットを繋げるためのケーブルを自作して試しましたが結果はNGでした。
どうやらC1の内蔵ファミコンはディスクシステムには非対応だった様です。
ぃゃ、実は自作ケーブルがダメだったのかも知れませんが(^^)
で、結局本家の赤白ファミコンも入手しました(笑)
後にロムカセットの方も容量の大きい「メガロム」が出現しましたが、ディスクも安価で書き換えができるために暫くは残り続けた様です。

今となっては中の駆動用ゴムベルトが劣化してディスクカードのゲームはプレイできません(^^)
→ゴムベルトの交換が必要です。


[FAMILY COMPUTER]
所謂ファミコンというものです。
ディスクシステムがC1では使えないために仕方なく入手(笑)
当時国内で一番普及したゲームマシンですね。
個人的にはあの赤白カラーの些か安っぽいデザインと、ゼビウスが発売されるまでのラインナップが今一興味を引くものが無かったために購入までは至りませんでした。
初めて使ってみて思った事はやっぱり画質が汚くてかなり辛かった事です(^^)
後にAV出力化魔改造を行ったのは今にしてみれば黒歴史です(笑)


[twin FAMICOM]
万を期して発売されたツインファミコンという、ファミコンとディスクシステムが合体した機体です。
発売は何故か任天堂ではなく、シャープでした。
カセットとディスクがスイッチの切替だけで楽しめる画期的な機体です。
なんと言っても出力がアンテナ接続ではなくAV出力になったのが大きな利点。
発売されてすぐに購入しましたが、後にマイナーチェンジした後期モデルが発売されて前期モデルを売却して購入(笑)
後期モデルは細かい点が改良されています。
*コントローラーケーブルが少しだけ長くなった。
*コントローラーに連射スイッチが装備された。
*電源ランプが内蔵された。

又、本体表面デザインも曲線的イメージから直線的なものに変わりました。
……今となってはやはりディスク駆動のゴムベルトがNGなのでディスクカードのゲームはプレイできません。


[????]
カミングスーン!





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