MORE(ロー長編)【完結】

□no.25
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ローは大きな刀を手にし、シャチの鎖を切った。


「シャチ、油断しすぎだ 常に自分は海賊だということを忘れるな」


「船長、すみません」


「シャチ最悪ー(--;)やらしいやつだー(--;)」


わたしがそう言う。


「女のお前にはわからねぇだろうが、男には抜かなきゃいけねぇときがあるんだ!ね、船長」


「俺にふるな」


「シャチのエッチ野郎!」

「お前ら船に戻るぞ シャチ、お前は罰で船番だ 俺らはちょっと出てくる カブトムシ、出かける準備しろ」


「え♪お出かけ?\(^^)/」


「船長、まだ俺、抜けてないんすよ もう少し時間を……」


「シャチ、バラすぞ 船番だ」


「エッチ野郎、ローの言うことを聞けーぇ( ̄^ ̄)」

「まじっすか……」


わたしは船に戻ると、ベポとシャチがくれたメガネをかけた。


そしてローと2人で島に出掛けた。


出かける際、シャチが


「船長、お前を襲うつもりなんじゃないか?」


「な、なわけないじゃん!」


「まんざらでもねぇって顔すんなよ……俺の可愛い可愛いカブトムシが…」


「シャチ何言ってんの(笑)エッチなことしか考えてないくせに(笑)」


「うるせー もう船長とどうにでもなれ!」


「程度の低い話をすんな」

「げ…船長………」


(笑)

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