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□初めまして、反面教師です
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※学パロ/ギャグ ちょいちょい捏造









「今日から新学期かぁーいやだぁー……」


「俺なんて宿題やったねーぜ?」

「それヤバくないか!?まっ、私もやってないけど」


「しゃぁー!!名無しだけは俺の見方だとおもったぜ!!」


「あたりまえだろぃ!!燐ー!」


「名無しー!」


「なんやねんあいつら」


「あぁ、勝呂君気にしないで。あの二人は先天性お馬鹿症候群だから」


「お馬鹿症候群て…」



あさから賑わうこの3年A組。
個性派が集まりいつもこの調子だ。
お馬鹿二人組は名無しと燐。
ぶっちゃけ悪魔なんですか?奥村燐さん?説がとか、ここの校長とデキてんの名無しさん説とかがあるけど二人は気にしない。
お馬鹿だから。

他にもホクロ眼鏡とか超植物系女子とか顔面ヤンキーとかピンクいのとか子猫とかツンデレとか…
一言では表せない生徒が溢れていた。



「今年は先生だれかな?」


「面白いやつがいいなぁ!」


「そだねー去年は頭が寒いハゲチョビン先生だったからね。真夏でも寒かったよ」


「お前…アイツの残り少ない毛ちょーむしってたもんなぁー。ブっ!!やべ、ちょー笑えてきた!!」


「思い出し笑いとか変態だぁ!!」


腹を抱え机を叩く燐。
机は木っ端微塵になってるけど誰も突っ込まない。
日常茶飯事だからだ。

名無しは燐につられるように大爆笑。



「兄さん…器物破損だよまったく」

「若先生お疲れ様」



原作名でよんでんじゃねーよ、と腹黒いことを考えているホクロ眼鏡こと奥村雪男。

燐の双子の弟だ。



「あー…腹いて!笑いすぎた。ってまだ来ねーのか?」


「SHR始まってる時間だね」


「初日から遅刻とかえらい先生やな」


「せやな」


「あ、足音聞こえますよ?」



生徒は廊下から聞こえてきた足音に反応して自分の席に戻る。

ガラリとあいた扉を食い入るように見つめるお馬鹿二人組。



「あ?差し支え悪りぃ。開かねーな…よっと」


ドガッ


「よーし開いた開いた」



鈍い音がしたあとに現れたのは眼鏡に綺麗な髪色で短髪のダンディーな男性。

片手に名簿といっしょにエロ本をもっている。



「あ!!ジジィ!!」


「お、燐か!!」


「知り合い?」


「おう。親父」


「軽っ!!」


「んじゃ、今年はこの俺藤本獅郎がここの担任だ。反面教師だ」


「最悪だね!」


「ちなみに好きな女性のタイプはボンキュボンだ。よろしく頼むぜ!」














反面教師がやってきた!!
「先行き不安だ!!バカヤロー!」






end

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