日常生活

□マジ癒し系万々歳!
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『今日も天気いいなぁ〜花が喜ぶわけだ!!「暖かいよ〜」っつて幸せそうだな!』


「あ、あの!」


『ん?なんだい癒し系』


「?わ、私燐がいってた名無しさんだと思ってち、違いましたか?」


『燐君のお友達かな?ゆっくりでいいから教えて?』


「私は燐のと、友達の杜山しえみです!!」


『しえみちゃんかぁ〜可愛名前だね〜私は知っての通り名無しって名前だよ?好きに呼んでいいし敬語もなくていいよ』


「じゃ、じやぁ名無し!」


『どしたのしえみちゃん?』


「私名無しと沢山お花について話したかったの。学校ではあんまり友達いなくて!燐はお花興味無いってだから……そしたら燐が名無しを教えてくれたの!」

『んまぁ〜可愛可愛可愛可愛……マジ癒し系だわ!!しえみちゃん花が好きなの?』


「うん!おばぁちゃんがお花がすきでその御掛けで私もお花が好きなの!」


『へぇ〜だからしえみちゃんは花達に好かれてるんだね?』


「え?」


『しえみちゃんがきてから花達が嬉々してるんだ。しえみちゃんが本当に花が好きなの花達もわかるんだろうね〜プラスこんなに可愛ときたもんだ!!お姉さんの癒し系マイエンジェルしえみちゃん!!』

「へへっ!!名無し面白いね!お花の言葉がわかるなんて流石名無しだね。羨ましいなぁ」


『慣れだよ。あ、しえみちゃんが良かったらだけどさ。暇があったらコイツらに話しかけてやってよ!コイツらもしえみちゃん好きなんだってさ』


「私でよければ!」


『ありがとー!しえみちゃん!!あとさ、それずっと気になってたんだけどさ…』


「なぁに?」


『帯からはみ出てるそれってさ魔法円の略図だよね?しえみちゃんの肩に乗ってるのも緑男の幼生だし…祓魔師なの?』


「えぇ!!名無しニーちゃん見えるの!?すごーい!!」


『え、そう?』


「うん!私はまだ祓魔師じゃなくて訓練生だけどね」


『可愛新人さんだこと!将来有望だね!そんなしえみちゃんにいいこと教えてあげる!』


「え!!な、なにかな?」


『そう慌てないでマイエンジェルしえみちゃん。私が紹介するのは"青カビ滅菌方法"っていう歌なんだ!!燐君に聞かせてあげて!』


「わ、わかった!!やってみるね」

『可愛なぁ妹にほしいくらい可愛い!しえみちゃんにはこれもあげる!』


「わぁ、あめちゃんだ」


『私のお気に入り!!美味しいよ!』


「ありがとうね名無し!」















後日
「ふん♪ふん♪青カビしょっちゅう生えますよ〜青カビ最強最悪最弱最低〜食パンカビの増殖地〜対処は簡単焼却さ〜パンも焼けたよ〜いい調子♪」


「杜山さんどないしはったんや」

「しえみそれ名無しの歌だろ!」


「うん!良い歌だよね〜」


「……」












マジ癒し系万々歳!明日も会えると万々歳!

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