日常生活

□続☆上一級祓魔師の野外授業
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『皆アロエできた?』


「できたぞ!」


『うっし!!しえみちゃんがいち早くアサガオを植えはじめだけど遅れをとらず私たちも植えるよ』


「わかりました!!」


「アサガオはこのぷらんたーでいいですか?」


『甘井紋君様になってきたね!あとプランター脛で壊さないでね!』


「わかってます」


『アサガオはみんな植えたことあるよね!今回はグリーンカーテンにしたいらしいから間をあまり開けずに種を植えてね』


「名無しちゃん!名無しちゃん!アロエ植えたでぇ!!」


『なっ!!なんて可愛笑顔で見せてくるんだ!!皆より一足遅く出来たことがより笑顔を引き立て頑張った感を全身から放出している…だと!しかも鉢を両手でもつ仕草…志摩くんよくやったね!』


「名無しちゃんが頭撫でてくれた!!往生出来ますわ…」


『泣かないでよ!可愛けどね!!』

「志摩さん特有の雰囲気にやられはりましたよ、名無しさん。どないしはります?坊」


「放置や。関わると俺らまでへんになってまうわ。見て見ぬふりを極めや子猫丸」


「名無しちゃん俺アサガオも植えるさかい手ぇ握っててなぁ!」


『志摩君っ!!りょーかい!!わが命に変えても!!』


「名無しー!プランターたんねーぞ?……って志摩!!なに名無しと手ぇ繋いでんだ!!」


「そうですよ名無し。こんな頭がどぴんくな奴よりボクと手を繋ぎましょう。ちなみにボクは頭どみどりです」


「どみどり?語呂悪いぞっ!!甘い……辛井紋?」


「甘井紋です。名無しボクのこと無視ですか?そうですか?減給しなきゃ…」


『甘井紋っっ君!!私は甘井紋君一筋です!!あ、あと燐君も!!すいませんした!!』


「うお!!でた、名無しの綺麗なスライディング土下座」


「許します」


『はぁ…志摩君は魔性の男の子だ。気を付けねば…』


「名無しちゃん名無しちゃん!」


『ん?』


「そないに距離開けんといてー」

『無理無理』


「そんで名無しプランターたんねーぞ?どーすりゃいい?」


『あ、倉庫にあるよ!』


「あれだな!とってくる!!」


『ありがとー!』


ポンッ☆


「名無しさん調子はどーですか☆?」


『うわっ!?』


「あ、兄う……『わぁぁぁー!』名無し?」


『今は甘井紋君でしょ!?』


「フェレス卿ですか?仕事は?」

「奥村先生なんだか図太くなりましたね」


『てかさ、グリーンカーテンてどこに飾るの?作るのはいいけどあんまりでかいの作れないですよ?この学園窓でかいし』


「おや、失念してました☆」


『え!?じゃ、どーすんの!?』


「さぁー……☆」


『……☆じゃねーんだよっ!』


「こ、公務室のグリーンカーテンにしてはどうでしょう?」


『あぁ"?』















続☆ー級祓魔師の野外授業はメフィストの叫び声で終了しました!!

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