日常生活
□夏だ海だ討伐任務じゃぁぁ!!
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「やってまいりました海だぁぁ!!」
「兄さんうるさいよ。遊びできたんじゃないんだから」
「いいじゃんかよ〜なぁしえみ!!」
「う、うん!!」
「はぁー…皆さん今日は下級悪魔討伐任務のために海に来たんですからね。気を抜かないで下さい!引率の祓魔師は……」
「おなじみ上一級祓魔師霧隠シュラだにゃ。よろしく〜」
『同じく上一級祓魔師無名名無しです!よろしくお願いします!』
「皆さんのアイドルの正十字学園理事長メフィスト・フェレスです。名無しさんの水着をゲフンゲフン…えー皆さんの実力を見に来ました」
「おい、確実に名無しの水着見に来てるじゃねーか!!」
「失敬な☆」
「正十字学園公務員研修生の甘井紋です。ただ遊びに……名無しの水着姿を見に来ました」
「おい、言い直してんのに本音が丸見えやで!」
『勢揃いだね〜。で、なんの討伐なの?雪男君』
「はい。今回は魚に憑依する悪魔渦竜魚(レヴィアタン)です。水の王の眷属で、基本は大人しいのですが、今回は凶暴化した渦竜魚です。十分に注意してください。見た目は魚ですが尻尾がトグロを巻いたようになっています」
「先生その渦竜魚てでかいんですか?」
「はい。僕達位かそれ以上です」
『絶対に下級じゃない気がする』
「おや☆気のせいですよ☆」
「名無し渦竜魚は中級悪魔です」
『ほーら!!』
「アマイモンめ…」
「見つけ次第報告してください。絶対に一人で攻撃しないこと!!では、皆さん解散です!!」
『わーい。シュラさーん、しえみちゃん出雲ちゃん!着替えに行こ〜』
「しゃーないにゃ。いくぞ」
「うん」
「わかったわよ」
「グフフフ…。名無しちゃんの水着…ジュルリ…グヘヘヘ」
「志摩お前一回煩悩絶て。そんでついでに死ね」
「そうですよ志摩さん。そないな煩悩の塊に坊さんが勤まるとも思えませんし」
「ええねん。名無しちゃんの水着みれるなら何言われても!!」
「あなたは頭も心もまっピンクですね。でも、わかりますその気持ち☆」
「ほら、坊!!理事長さんが俺の見方に!!」
「ボクは頭は緑ですが心はまっピンクです」
「どないやねん。お前…」
「お、お前ら名無しをよこしまな目で見るなよ!!」
「奥村尻尾揺れとるで」
「え!?」
「みんな男ですね☆まさに青春☆」
夏だ海だ討伐任務じゃぁぁ!!ついでに水着を拝むんじゃぁぁぁ!!