08/21の日記

03:13
掌伝卵珠・1人目
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皆様、お待たせいたしました。一護シリーズ夢『掌伝卵珠』1人目を、本日up致しました。まだ読んでいない方は、お読みになってから日記を御覧ください。

今から読んでくるという方はこちらからどうぞ → 夢部屋


『掌伝卵珠』は以前から日記のネタとして上げていたものを、やっとこ一つの作品として仕上げたものです。最初は、話の中に手話を盛り込みたいといった願望から始まった、耳が聞こえないヒロインと、一護の物語。

管理人は手話を、だいたい合計すれば3年ほどやっていたのですが、その際、どうしても手話を使った話を作ってみたいと思い、今に至ります。手話というより耳が聞こえないヒロインをやってみたかったのかもしれません。とにもかくにも、制作開始日から約9ヶ月近くも掛けての一話完成、です。

本来はこれもまた短編モノの予定でした。今回上げたもので完結でも、それはそれで有りかもしれませんが、どうしてもやってみたいことがありまして、シリーズという形にしています。言ってしまえば、色んなキャラの視点で書いてみたい、というものです。別に続き物というわけではないんです。ただ、第三者から見た二人というのも面白そうだな、と。だから、時間はキャラによって前後します。

例えば、たつきや織姫、チャドだったら今回のように中学時代から今に掛けて。水色、ケイゴだったら高校に入ってから、ルキアだったら死神代行編のあたり、他の死神連中だと、現世に来たあたり等。それだけでだいぶ話が広がるんですよね。たとえ、二人の関係が進展しても、しなくても。よって、連載ではなくシリーズなのです。

2人目はヒロインにする予定です。今回の一護と対になる感じで。どっちから読んでもいいってやつですね。あとは2人以外のキャラをダーっと書いて、最終的にはまた2人に戻ってきたいと思っています。場合によってはそれ以上入れたりするかもしれませんが。基本的には最初の2人を読んだ後は、誰から読んでも大丈夫なように。けど、それぞれの話の中で繋がる部分も書いていきたいです。


はいではタイトル。なんか長くなりそうなのでタイトルいきましょう。今回は…何語なんでしょうね。完全に造語です。一応、発想は日本語と、ちょい英語が入ってます。“掌伝”は、まあ手話のことです。手のひらで伝えるって感じです。“卵珠”はかなり意味が飛びまして、愛という意味です。“love”は数字のゼロという意味があり、その由来が卵の形に似てるからだそうです。で、フランス語の卵の単語が英語の発音で“love”になったと。まあかなりハショりましたので、気になる方はきちんと調べてみてください。

で、愛=卵となり、卵だけじゃ語呂が悪いなと、他の言い回しを探しまして“卵珠”を見つけました。正直、卵珠の正式な意味が探しても見つからなかったのですが、まあ卵であることに違いはないということで、語呂のいいこのタイトルに決定です。説明ハショりすぎですね、すみません。要は、掌で愛を伝える、ってな感じです。今回はまったく伝えてませんが。

そしてサブタイ。これは特に悩むことなく決まりました。説明もいらないと思います。そのまんまです。このシリーズはこういったスタイルでいこうと思ってます。


そういえば今回、本来の目的である手話をあまり盛り込めなかったんですよね。明確に表現したのは「何が?」という一護の台詞。どこやねん、ていうのは4ページ目です。“人差し指を立てて振る”というのがこれに当たります。手話の中でも初歩に当たるので、ご存知の方はいらっしゃるかもしれません。しかし、これだけって。まあ、次回からも最低一個は手話ネタを盛り込みたいと思います。


では、当てにならん次回予告でも。次回はこのシリーズか、ツナ連載、獄寺夢、獄ツナ、果てはツナツナ双子モノかもしれません。今回の更新が管理人にも予定外だったので、これら以外の更新になるかもしれませんが、それはまた次回まで。

では、今回はこの辺で。

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