ON物語

□知らぬままに…
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夏が終わり、段々と寒くなってきて。



寝るときにまだブランケット使ってるから、もう毛布に変えないとね

って智と話してた







「裸で寝るから羽毛布団のがいいんじゃね?」



「裸で寝ませんから。///
 大丈夫ですよ」

…何を言い出すかと思ったら





智は、シた後にシャワーを浴びずそのまま寝たがる



俺は、シャワーを浴びないと気が済まないタイプだ

ゴム付けてのセックスならまだ許すけど。
ベタベタのままで寝るのは気持ち悪いし、さっぱりしたかった





以前、智に。

どうして、そのまま寝たいの
って聞いたことがあった



そしたら。

和の香りが消えちゃうじゃん
って




一気に顔が熱くなったのが自分でもわかるくらいで。
そんなこと言われたら誰だって照れちゃうよね///

なんか女子みたい、俺…







智とはもうずっと付き合い長いけど

最近、より惚れた気がする///





















「ぁ、はぁっっ んんんっぁ」


「はぁぁぁ、くっはぁ、か…ず…」


「んあっ、さとしっっさと…しっ」



「んっ、も、ダメ………」


「ん。」






前から智が覆い被さった状態からイきやすい体勢に変えようとしたけど。
智がなかなか退かない




「ん?変えないの?///」



「ん、今日はいいや。和の顔見たい」



「んふっ、いいよ」











「ぁ、んっんっっはぁ、ぁぁっ」


「はっ、かず、か…ず……んはぁ」


「イくっ…はぁ、んぁっ」


「一緒に………… あぁっ」



「あっ、さとしっ、はぁんあっ
 ダメっ、イくっっっ
 はぁぁんっ っっっ〜〜〜んっ」


「はぁ、あっ、かずっ
 っっっっつ………はぁ、」








イく前に両手を顔の横で智の手によって押さえられ。

ばっちりイき顔見られた///



横に倒れ込んだ智に顔見られたくなくて
でも、それをバレないように装って。




「でもさ、やっぱり和のイき顔は本当に可愛いよな」


////////////




恥ずかしすぎて智の顔を見れなくて。

後処理しずに寝てしまいたい…
もうシャワー浴びなくていいや

智の液が俺の中にあるけど///




しょうがない、
智が寝たら自分で後処理やろう…



その言葉にはシカトして、もう寝たふりをした


すると隣からはすぐにスースーと寝息が聞こえてくる



智の方を向き、寝ているのを確認してからシャワーに向かう




えっ////////////////






「つーかまえたっ」


寝室のドアを開けた瞬間だった

智が後ろから抱きついて。






まさかの寝たふり返し……///






その後は2人でシャワーを浴びて。


寒かったから
ちゃんと部屋着着て寝た








智って時々こういうとこあるから///

たまに見せる雄の部分が憎たらしいほど魅力的で。
知らぬままに翻弄されてるのかも


きっとこれからも
俺は智に翻弄され続けて生きていかなければいけないんだな。




そんなことを思いながら深い眠りについた…




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