ON物語

□窓から覗く月
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お互い裸になって。

大野さんに抱きしめられる


その時間がすごく好きで…

気持ちが伝わるの















・・・

背中を支えていた大野さんの手が
どんどん下に降りてきて。



2人を繋ぐところにあてられる


「っ…」


耐えられなくて
大野さんの背中にしがみつく




「んふ、ごめんごめん」




何度行為を重ねても
解すのは慣れなくって。


痛くないように、と
大野さんには感謝してるけど

ゾクッとする感じとかどうしても耐えられないし
正直恥ずかしくて仕方ない








外を見ると窓のちょうど真ん中に月覗いていた






























「んっ、ゃ…ふっ…

 おーのさ、ん、っぁ」





「かず、はぁ…ぁ、…
 もうイく……?」




「ぁ、ゃ…
 もうっ…っやんっだめ…」



      



「はぁ、あぁっ…んっっっっ……っっっ……」


「くっ…っっっっ」




















はぁ。



「体力あんね、あんた」


「おま、そんな腹してっから〜」

「ま、可愛いけど」



「もー、そればっか」
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