しあわせのき
□水色のヘラジカ
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目を開けると、見知らぬ天井が…
って、ここは何処も知らないけど♭
?「大丈夫ですか?」
こ、この声は…!
誰だろ。
いや、アニメのなかじゃみんな「はーぁい」とか「ふぁー?」とかしかいわないじゃん!わからない!
チラッ
ランピーだったぁぁぁ!
ランピー「あなたは…この町の外の?」
ナナシ「あ、はい。えーと、実はここに引っ越して来る予定だったんですけど、途中で意識無くなって…」
ランピー「あぁ、死んだんですね。」
はい?
いまなんと?
ナナシ「いま、なんて?」
ランピー「だから、死んだんですね、と。この町に居たら、死んでも生き返るんですよ。」
うっそ…
不死身とかさいきょうじゃん!
ランピー「俺、いまさっきクビになったんだけど、もう退院していいってさ。」
あたしは何も言わないで病室から出た。
すると、あたしを殺した張本人が居た。
ナナシ「マイムさん!」
マイム「!」
泣く真似をしながらこっちに来た。
それも、超スローで。
ムカつくなあ。
マイムさんは、謝っているようなジェスチャーをしている。
ナナシ「おこってないですよ?初めて死んで吃驚しただけです。」
マイムさんはホッとしている
ナナシ「それでは。」
ふぅ〜〜〜〜!
敬語ムズイなぁ〜!
公園みたいなところに着いた。
ナナシ「あ、あれは…!」