しあわせのき

□水色のヘラジカ
1ページ/1ページ

目を開けると、見知らぬ天井が…

って、ここは何処も知らないけど♭

?「大丈夫ですか?」

こ、この声は…!

誰だろ。

いや、アニメのなかじゃみんな「はーぁい」とか「ふぁー?」とかしかいわないじゃん!わからない!

チラッ

ランピーだったぁぁぁ!

ランピー「あなたは…この町の外の?」

ナナシ「あ、はい。えーと、実はここに引っ越して来る予定だったんですけど、途中で意識無くなって…」

ランピー「あぁ、死んだんですね。」

はい?

いまなんと?

ナナシ「いま、なんて?」

ランピー「だから、死んだんですね、と。この町に居たら、死んでも生き返るんですよ。」

うっそ…



不死身とかさいきょうじゃん!

ランピー「俺、いまさっきクビになったんだけど、もう退院していいってさ。」

あたしは何も言わないで病室から出た。

すると、あたしを殺した張本人が居た。

ナナシ「マイムさん!」

マイム「!」

泣く真似をしながらこっちに来た。

それも、超スローで。

ムカつくなあ。

マイムさんは、謝っているようなジェスチャーをしている。

ナナシ「おこってないですよ?初めて死んで吃驚しただけです。」

マイムさんはホッとしている

ナナシ「それでは。」





ふぅ〜〜〜〜!

敬語ムズイなぁ〜!


公園みたいなところに着いた。

ナナシ「あ、あれは…!」

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ