聖帝学院

□出会い
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「ねえ、美琴。覚えていますか?」

「ん?何を?」

「美琴と僕が会った時のことです。」

「あぁ、もちろん覚えてるよ。懐かしいなぁ」

「今でも、僕と美琴がこんな関係になるとは思ってませんでしたからね」

「あっはは、それもそうかぁ」


そう言って、美琴はあの時と変わらない笑顔を見せた。

あの、まるで向日葵のような笑顔を。
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