本編 ★deAd ENd★(中編)
□※chapter7
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”酒で頭がまわらん。”
生理的に翔の目尻から涙が一筋流れようとしていたので手を持っていこうとするとローに制止され、また舐められてしまった。
「ふっ・・・」
「何を怯えている?」
組み敷くローに翔は顔を隠す術もなく真正面から顔を見つめられる。
「怯えてなんかないわっ」
必死の抵抗も今は無意味。
お酒の所為にするほど泥酔していないことも射手佐野はわかっていた。
ローはそのままサラシの布を器用に分け突起だけを露わにさせた。
「!!」
「ほら、乳首だけ見えてんぞ」
恥ずかしさから耳まで真っ赤になるのを感じる。
そろそろと人差し指と中指を乳房にあてて先端を触らない様に揉みしだく。
「っ・・・」
翔は声をださないように自分の右手を噛む。
「!!
ちょ、これ以上は・・・」
翔の言葉は虚しく、ローに上に乗っかられている重みで動けないことをいいことに
右手で胸を触ったまま、左手は腹部・そして太ももを優しくなでる。
そしてブレザーのスカートを捲り、自身の両足を翔の間に滑り込ませる。
「・・・黙ってろ」
そう言って噛みつくようなキスをする。
翔の耳元で軽くローが息を吐く。
脳内が痺れる。
心臓の音がすごく早くなるのを感じる。
「っひぁ・・・」
布の上からさわっと秘部を撫でられる。
そしてローは翔にまた口づけをしてそのまま口内へと舌を滑り込ませる。
ワザと音のだして翔の羞恥心を煽らせる。
「・・・何だ、十分感じてんじゃねえか」
「っあほかっ・・・
違うわ!」
「ほぉ、じゃあこれはなんだ?」
「あぅ・・・!」
布越しに触ってた指が不意に布の隙間から直に入口を撫でる。