短編
□誕生日おめでと…っ
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まぁ…
誕生日だしさ…
誕生日おめでと…っ
6月9日…
アイツの誕生日…
「綱吉くーん☆」
「うわ出た!!」
今日も今日とて窓から登場、六道骸。
「骸!頼むから窓から入ってくんなよ!」
(しかも土足とかありえねー!)
「まったく、幻術使うなって言われたから窓からにしてあげたのに何ですかその言いようは!僕は悲しいっ」
叫びに近い声で、骸はその場に体育座りなんかして嘘泣きし始めた。
「嘘泣きすんなよ気持ち悪い!大体窓から入ってくんのは雲雀さんだけで良いんだよ!」
すると骸はいきなり立ち上がり、綱吉の肩をつかみガクガク揺らし始めた。
「あのアヒルは良くて、僕はダメなんですか!酷い!酷すぎです!これだからマフィアは嫌なんだ!」
「ぎゃぁぁあ!やめっやめろよ骸っ!!」
(気持ち悪くなるー!)