その他ツナ受け

□Jealousy
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嫉妬って怖いよね。










   Jealousy













「貴様の守護者は何なんだ!」


久々に会ったと思ったら、浴びせられた第一声がこれだった。


「は?え?初代?」


来たばかりの綱吉はびっくりして目をぱちくりさせている。


ここは綱吉の夢の世界。
ボンゴレを継承してからというもの、何故かたまに夢で初代に出会えるという不思議な現象がおこる。

いつもはもっと優しく歓迎の挨拶をくれるのに、何故か今日は怒鳴られた。


「しょ、初代?どうしたんですか…?」


怒鳴ったりして、と未だに不機嫌な表情を見せている初代に近づいて聞いく。


ー初代…それはマフィアボンゴレの創設者でありボンゴレT世のジョットの事でである。
綱吉は初代の直系、いわば初代は綱吉のご先祖さまなのである。

初代の容姿は、綱吉を成長させて、髪や瞳の色素をさらに抜いたような金の髪と瞳をしていた。
それはとても美しく、見るもの全てを虜にさせてしまうような容姿だった。


綱吉はいつも初代に見惚れてしまう。
初代はそれ程の美青年なのだ。




初代は自分の目の前でこてりと首を傾げて見上げくる綱吉の両頬を、両手で抓った。


「いっ…!?いひゃいいひゃい!!ひょだいはなひて!!」


「黙れ、当然の報いだ!」


綱吉の制止も聞かず、更に抓りあげる初代。
解放された時には、綱吉の両頬は真っ赤になっていた。



 
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