書庫(夢以外置き場)

□苺の神様
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「で、依頼内容は?」


秋晴れの日、気候も涼しくなってきた頃。
珍しく、万事屋に依頼人がやってきた。
万事屋の従業員である、志村新八がお茶を用意している。

依頼人と話をしているのは、坂田銀時。
『万事屋・銀ちゃん』の主である。
銀髪で天然パーマ。
常に死んだ魚のような目をしている男だ。

依頼人は女。
花柄の着物を身に纏い、髪は長く黒髪。

銀時の問いに、女はなかなか答えない。
お茶を出し、新八は銀時の隣に座った。




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