書庫(夢以外置き場)

□苺の神様
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自信満々の銀時。

新八の頭が真っ白になる。
背景には、秋だと言うのに、寒々しい冬の風か吹いてるかのようだ。

依頼人の女は、しばらく銀時を見つめていたが
ふいに何かを思いついたのか、質問をした。


「では、財布に5000円入っていた場合はどうするんですか?」

「もちろん、パフェ10個食べていいです」

「食べていい訳ねェだろォォォォォッ!!!!!」

「なるほど!すごい作戦ですね!」

「でしょう?ま、俺たちプロなんで」

「納得しちゃうの?!その作戦、納得しちゃうのっ?!!」


新八のツッコミが響く中、酢昆布を買いに行っていた神楽が戻ってきた。
神楽も、万事屋の従業員の1人である。
紅いチャイナ服を着た、年若い女の子だ。

これまでの事を神楽に伝える新八。
これで解決しちゃったような雰囲気を醸し出す銀時と依頼人に、神楽が割り込む。



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