書庫(夢以外置き場)

□温かいヒト
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「あーーーーもう、うるせーな!!」




スパンッ!と押し入れの襖を開ける銀時。
その中に居るのは、朱い髪の少女。神楽。

夜中、銀時が気持ちよく寝ていると、うんうんと声が聞こえてきた。
最初は放っておいたのだが、全く治まる気配がなく・・・
仕方なく布団から出て、直接文句を言う事にしたのだ。


勢いよく襖を開けたのに、神楽はまだ眠っている。
汗をびっしょりかいて、眉間に皺を寄せながら、唸っている。






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