dream

□進撃の巨人
2ページ/2ページ


♪〜♪〜♪〜♪
よしっ!風呂入ったしご飯食ったし歯磨いたし準備おっけぃ!進撃の進撃の巨人巨人♪
よし、1話目から見るか。とりあえずあいつから話聞いてストーリー大まかに知ってるけど、人から聞くよりやっぱアニメで見た方がおもろいよね〜。うんうん。 
♪〜♪〜♪
曲はこれを使ってるのか。なんかかっこええな。
♪〜ブッ♪〜♪〜ブブッ〜♪
ん?……き、気のせいだな。うん。
気のせい。
♪〜♪ブブブッ♪〜ブブッザーーーー
え。ぁ………ぁの。ちょ………
こぇぇぇぇぇぇ。
いきなり砂嵐なったんだけど。
え?ちょ怖いって。止めろって
ってかパソから砂嵐ってどゆこと?
ザーーーー
ってかこの音こえーから。
井戸から髪の長い女の人出てくるから。怖いの無理なんだってば。
自分で言って自分で怖がる。…ぷ。
じゃなくて!パソコン換え時か?
ザーーーー〜♪〜♪
ぉ?大丈夫じゃん!
パソコンは壊れてないみたいだな。何だったんだ?まぁええか。見よう。
ザーーーーピカァァァァ
あぃ「ヒッ。〜〜〜」
人が本当に怖くてやばい時って声出ないんだな。ってか、パソコン光り始めたんだけど。爆発すんの?
……………ん?周り白くね?あれ?部屋とか全体的に光ってんの?いや、本棚とかベットとか机とか部屋にあるはずの物無くなってるし……光の空間みたいな?………なんか本当に髪の長い女でてくるのかと思ってびびったのに、なんだこれ。ってか自分冷静だな。どーする?
??「やぁやぁ」
あぃ「……………誰?」
誰?このおっさん。なんかいきなり現れたんだけど。髪の長い女は出てこなかったけど、髭の長いおっさんは出てきたよ。………お巡りさーん!!!
おっさん「ちょっ。心の中で会話しないで。おっさん一人にしないで♡」
あぃ「うっわ。引くわ。良い年したおっさんが一人にしないでハートとか………ぉぇっ。ぅっ。…うっぷ」
おっさん「おっさんが悪かったからそこまでやらなくても……泣 な?おっさん謝るから。吐かないで。お願いします。泣」
あぃ「ぅぇっ。あぶねー。吐くとこだったわ。ってかおっさん誰?」
おっさん「ごほんっ。私は神だっ!」
あぃ「お前だったのか。また騙された。暇をもてあそぶ神々の遊び。」
おっさん「ぇ。……いや、某芸人さん達の真似じゃなくてね?ガチの方だから!ガチの方の神だから!」
あぃ「おっさんせっかくネタにしてあげたんだから。そんな頭可笑しい発言何回もしなくてもね?人の優しさは素直に受け取るもんだぜ…おっさん。キリッ」 
おっさん「いやいやいや、がちで神だって!!!信じてくれよ!」
あぃ「……ったくしゃーねーな。暇じゃねーけど付き合ってやるよ。あたしは女神だ!キリッ」
おっさん「いやいやいや、ちゃうから。ね?遊びじゃないから!しかもキリッって一々かっこつけなくていいから!」 
あぃ「なんだよ!せっかく合わせてやったのに。一度に懲りず二度までも人の優しさ蹴るとか外道かっ!」
おっさん「ぁ、いや、あのですね。その優しさは有り難いですよ?本当に。でも、遊んでるわけじゃなくてがちで神なのよ。」
あぃ「………まったまた〜。笑」
おっさん「んじゃ人間に出来ない事やってあげるよ!例えば あぃに翼を生やすとか!」
あぃ「何で名前をっ!?はっ!?もしやおっさんストーカーだ「違うわっ!」な。」
おっさん「とりあえず出来たら信じてくれるだろう。ちちんぷいぷいのぷいっ♡」
あぃ「ぅっ。気持ち悪くなってきやがった。なんか背中むずむずするし、おっさんの性だな」
おっさん「自分の背中見てみなさいな。」
あぃ「ぇ?なんだよ。翼生えてるってか?あり得るはずねーじゃんか…よ…。…………………。」
おっさん「何度見するんじゃ。ちゃんと生えとるぞ。」
あぃ「ぇ?は?ぇぇぇぇええ!」
焦りすぎて8度見くらいしもうた。
って、がちで翼生えとるぞ………
このおっさん、できる。じゃなくて、本当に神やったんか。すげぇ。
神に会ってるぜあたし!
まぁ、見た目ただのおっさんだからあんま嬉しくねーけど。
おっさん「どうじゃ。信じてくれたかの?」
あぃ「あぁ。………おっさん、ところで何しにきたの?←」
おっさん「そのまま呼び方はおっさんなのね。そうだったそうだった!忘れてた。なんかのー あぃを進撃の巨人の世界にトリップさせろって言う願いが来ての〜。毎日毎日来るからうざくてその願い叶えようかと思っての〜。 」
あぃ「は?いやいや、あたししてねーよ?そんな願い事。進撃の巨人だって今日興味持ったばかりやし。」
おっさん「いや、 あぃと仲いいあの子じゃ。えーとっ。今日一緒にアイス食べてた子じゃ」
あぃ「ぁー。あいつか。あいつ馬鹿だからな。やりかねない。なんか前から進撃の巨人に興味持たせようとしてたしな。」
おっさん「今日なんていつもの10倍くらい願ってたぞ。 あぃが進撃の巨人にトリップして、ジャンや他の人達の魅力の虜になりますようにって。もぅ耐えきれんくて来てもうたわ。」
あぃ「あいつ本当馬鹿だな。多分今日興味示したからだな。なんか、おっさん迷惑かけてごめんな。」 
おっさん「いや、お互い様じゃよ。」
あぃ「ってか、もしこのままトリップしたらあたし速攻巨人喰われるんじゃね?」
おっさん「いや、そこはわしが力を与えてあげるぞ?他にも願いがあったらならるべく叶えてあげるぞ?不老不死とか無理だけど。」
あぃ「んー。んじゃなんか最強とか言われてるちっこい奴並みの力が欲しいな!行くなら巨人倒し周りたいし。」
おっさん「なんか変わっとるなぁ。まぁええじゃろ。後はええかの?」
あぃ「あっ!!狼になりてー!」
おっさん「は?」
あぃ「生まれ変わったら犬か狼になりたかったんだよな〜。なんかかっこいいやん。」
おっさん「そ…そうか?」
あぃ「だから、狼になりてー!」
おっさん「うーん。狼で最強レベルの力ってちょい矛盾しとらんかの?………でも楽しそうじゃの← そうじゃ、半獣半人間はどうかの?」
あぃ「おーいいじゃん!それ!あれだろ?犬耳と尻尾生えてる人間だろ?」
おっさん「なんか楽しくなってきたの!それじゃぁ心の準備はええかな?」
あぃ「おぅ!ぁ、一つ質問!死んだらどーなるんだ?」
おっさん「それはそのまんまじゃの。そのまま人生が終わってしまうの。生き返らせると天魔大王がうるさいからの。← まぁ本当にやばい時は心の中で『現世に帰りたい』と、思えばアニメを見る前の状態に戻すぞ。トリップの記憶は無くなるけどの。」
あぃ「そうなのか。当たり前か。まぁおっけぃ!」
おっさん「それじゃぁ、幸せな世界とは言いきれんが楽しんで来てくれ。くれぐれも死なないように。危ない時は心に思うのじゃぞ!」
あぃ「はーい!それじゃぁ行ってき!」
おっさん「行ってら!」



続く
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ