The world of the basket 2nd season
□第50試合
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朝比奈さん、体調不良で不覚にもお休みしてしまいました。
ゴメンナサイ!!
まだ本調子ではないけど、気合でなんとか乗り越えるさ!
だってイケメン&カワイコちゃん成分が足りないし!!
『おっはよ〜ございま〜す!!』
赤木「もう大丈夫なのか?」
『はい、ご心配をおかけしました。」
木暮「でも無理しちゃダメだよ。ちょっとでも気分が悪くなったらすぐ休憩取ること。
ミカが調子悪いとコイツらも大変なんだから。」
『はい!』
赤木キャプテンと木暮さんと話をしていると皆わらわら近寄ってきて、心配してくれた。
ウフフ、私って愛されてる?
『そんじゃぁ〜今日は筋トレから行きますか!』
「「「うっすっ!!」」」
あ〜これこれ。
この瞬間本当たまんない。
『まずは腹筋100回!!』
リョータ「ミカ、お前は座ってカウントしてろ。」
最近、りょーちんが優しい。
思わず顔が緩むけど、バレたらまた厳しくなるから、黙っとくけど。
皆ペアを組んで黙々と筋トレに励んでいる。
う〜ん…なんか思うんだけど、こう…他の事もやりたいよなぁ…
大体毎日同じことやってる訳だし…
灰崎「どうした、怖い顔して。まだ調子悪いか?」
『灰崎…ギューッ。』
灰崎「はいはい。」
呆れ顔をしながらも灰崎は隣に座ってハグをしてくれる。
うん、やっぱりさ、1日1回はいや、10回くらいはハグされないとやってけないよね!
灰崎「んで、どうした?」
『ん〜なんかさ新しいメニュー増やせないかなぁと思って。』
灰崎「はぁ?そんなことやったら俺ら死んじまう!」
『違う違う、なんかさ、毎日大体似たような感じじゃん?走って、基礎やって試合って。』
灰崎「あ〜そういう事か…て言っても、海でもトレーニングしてるし、メニュー数も少ない方じゃねぇし、ないんじゃねぇの?」
『だからそれを考えてるんでしょ〜?』
灰崎「ん〜じゃぁさぁ、スカウティングしたら?」
『スカウティング?』
灰崎「そう、俺らここに来て色々変わったけど、元のチームだとちょっと違うんじゃね?
それに、ここに参加してない学校の人間ともやってんだろ?
それ見たら、なんかこ〜あんじゃね?」
『お〜灰崎にしてはまともな意見!!』
灰崎「お前の中での俺の評価って低くね?」
『だって灰崎だし…』
灰崎とそんな話をして、一通り筋トレを終えると、朝食の時間になっていた。
朝食ついでにリコさんにその話をすると、考えとくわとのお言葉をいただいた。
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