SLAM DUNK 5

□におい
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‐湘北高校バスケ部部室‐

宮城「…くっせぇぇぇ!!」


三井「マジ!くっせぇぇぇ!!」


宮城「おぃ、花道!屁こくんじゃねぇよ!」



桜木「りょーちん、この臭いは俺じゃない!!」



桑田「桜木くん、部室でおならは…」


桜木「違うって言ってんだろっ!1年坊主!」


三井「ん?流川どうした?」


宮城「さすがの流川もこの異臭に固まってんじゃないっすか?」


流川「…コレ。」



「「「「ん??」」」」



流川が指した方向に一斉にみんなの視線が集まる。
そこには…小さな虫。



「「「カメムシ!!」」」


三井「どうりて臭いわけだぜ!ほら、宮城、早く外出せよ!」


宮城「イヤですよ。くっせぇ!!」


桜木「キツネ!お前がやれ!」


流川「イヤだ!!」


スタメンメンバーを始め各自一歩も譲らず…


三井「よし、ここは頼れる部長と副部長に任せることにしようではないか。」


「「「「ナイスアイディーア!!!」」」」


こうして、彼らは陰から事の成り行きを観察していたのです。
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