SLAM DUNK 5
□湘北名物
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ここにはなぜか全国からバスケ部員たちが集合していた。
細かい事は聞かないで置いて欲しい。
ついでに、お前んとこよく全国から集まってくんなぁ。という突っ込みもそっと心の中にしまっておいて欲しい。
そんな場所でも湘北キャプテン赤木は相変わらず厳しい。
湘北はまだまだ基礎体力が足りないとどこでも時間が許せば部員達に筋トレを命じる。
『尻上げ1センチー!!!』
ついでに、今彼らが居るのは施設の会議場。
これから先生方のありがたいお話があるのだが…どうも先生たちが遅れている。
そして、放っておくと騒ぎだす部員達を統率するにはこれが一番なのだ。
この時ばかりは問題児軍団もなぜだかキャプテンのいいつけをしっかり守る。
「うぅぅ…きつい。」
「ダンナ…今日長くない?」
「フン、ナンジャクだね、キミタチは。天才ともなればこのくらいなんともない!」
「…」
そして相変わらず「やめろよ〜!」とあたふたする木暮。