SLAM DUNK 5
□スラダンでっかTV
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「今回のテーマは…『モテる男はこれをしている…女性はこれで落ちる!イケ仕草』で〜す。」
「イケ仕草て…なんや草の名前みたいやな。」
「申し遅れました、今回司会進行をさせていただきます、湘北高校バスケ部マネージャー、彩子です❤」
「ほぉ〜なんやいつもと違って色っぽい姉ちゃんやと思ったら、まだ高校生かいな!
世も末やなぁ!!」
「そして、本日のゲストは、現在各地で開催されておりますバスッケトボールIH予選で大活躍中の男子高校生の皆さんです!」
「あ〜もぅ、女性陣の目がハートなってるやないですか。」
「そりゃ〜そうやろぉ〜こんな若い兄ちゃんらに近寄る機会なんかないからにやなぁ。
それにしても、ホンマみんな背〜高いなぁ。
んなら、自己紹介してもらおうか?」
「海南大附属高校3年、牧紳一です。」
「硬い、硬い。ってか、お前本当に高3か?サバよんどらんか?」
「い、いや…」
「なっははははっ!!出っ歯のオヤジ!そいつはジィだ!!」
「出っ歯て、誰が出っ歯やねん!あっホンマや。
も〜余計な茶々入れるな、はい、次。」
「同じく海南2年の神宗一郎です。」
「お〜神って書くんか!すごいな。また、可愛らしい顔してからに。」
「翔陽高校3年、藤真健司です。」
「うわぁぁ…綺麗な顔。女の子でもいけるわ。」
「陵南高校2年仙道彰です。」
「自分、背めちゃくちゃ高いな。あれか、ツンツン頭やから余計そう見えるんか。」
「湘北1年!天才桜木花道!リバウンド王桜木だ!」
「お前また、すっごい頭やの。なんやその頭。
学校で怒られんのか?
…ってあの〜一つ気が付いたこと言ってもいいですか?」
「なんでしょう?」
「この子寝てはりますけど!?ど〜いう事やねん!俺の番組で寝んなや!」
「…流川楓。」
「うわっ!目開けたらこれまたイイ男やなぁ。
んで、まぁ、残り3人はお付の方々やろ?」
「おぃおぃおぃ!そんなわけあるかいな、兄さん!!」
「誰が兄さんやねん、もういらんねん、関西のゴチャゴチャした感じは!!」
「ちょ、ちょっと待って。俺、愛知っす。関西じゃないです。」
「ん〜お前と、そこの前髪まっすぐの…お前は合格やな。で…お付の方はちょっとお待ちください。」
「だからっ!お付のものちゃうって!!」
「んとに、関西人はホンマウルサイなぁ。んなら、一応名前だけ…」
「愛和学院、3年諸星大です。」
「豊玉、3年南烈。」
「んで、最後俺ね。豊玉3年岸本実理。」
「はいっ、行きましょか。」
「ちょっと兄さん、雑、雑!後ろ3人の扱い雑やって!」
「すんません、番組収録中ですんでお静かにお願いします〜。」
「あっ、すんません…ってゲスト!ゲスト!!」