SLAM DUNK 6

□スラダン反省会2
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さて、本日も前回同様、高校バスケット界で活躍されている皆様が当館へ反省をされにお越しになりました。


「あのね、高校生ってそんなに反省する歳じゃないと思うんだけど…あぁ、そう、あるのね。反省することが…そっか。」



今回も前回同様コメンテーターとして越野様、土屋様、岸本様、河田様の4名の方に参加していただいております。


越野「だから、河田さんは向こうだって。」


河田「何〜!?」


岸本「も〜飽きたで〜そのやり取り。」


土屋「せやな、もっと笑いのセンスを磨かんと。」


越野「そんな皆が皆笑いが出来ると思うなよ!」


岸本「お前は前から思うてたけど、先輩に対する口のきき方なってへんで!?」


越野「別に直の先輩やないからどうでもええし〜。」


岸本「けったいな関西弁使いよってからに!」




「はいはい、だからメインはこっちだってば…放っておくとダメだね。もうちゃっちゃと行っちゃいましょう。最初の方…」



注目の中、立ち上がったのは…



『私、藤真健司はカッコ良すぎるがためにファンが部活や試合に殺到し、他のメンバーに迷惑をかけていることを反省いたします。』



端正な顔立ちにエースにして監督をも兼任される藤真様。
バスケットの激戦区である神奈川に置いて、王者・海南同様、強豪として名を轟かせる翔陽高校の現・キャプテンでございます。


中学の頃よりその天才的なプレーにより注目されていた藤真様でしたが、それはプレーだけでなく、男ばかりのむさ苦しいバスケット界に置いて、一輪の華のごときお顔立ち、立ち振る舞い…故に女性のファンの心を惹きつけて離さない…そう言った面でも注目を集めていらっしゃるのでございます。


藤真様のご活躍により、イマイチ人気のなかったバスケットの試合会場も多くの女性陣で埋め尽くされ、立ち見客が出るまでとなりました。


しかし、それは試合会場に限らず、放課後の部活でも校内の女子生徒が集まり、週末にもなれば他校からも多くの女性たちが集まる結果となってしまいました。

それだけならまだしも、その女性たちによって体育館に入ることができなかった後輩部員たちが遅刻扱いされ、練習を倍や3倍などを言い渡される事態となってしまったのです。
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