とある科学の日常生活(長編)

□とある科学の日常生活(暗部サイド
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土御門率いるグループはファミレスで会議していた(一般人に情報がもれそうだが)

一方通行(アクセラレータ)「でェ今日はナンなんだよォ」

土御門 「ある暗部からの殺人依頼だ………ただ断ろうと思う」

海原「…………だれをですか?」

結標「あんたがそんなこというなんてねぇ………知り合いかしら?」

土「…………ブルーだ」

一海結「却下」

土「即答だな」

結「なんであんな化け物と戦わなきゃなんないのよ」

海「同感です」

一「たしかてめえの同じクラスだったな」

土「ああ、だから俺だって殺したくない
いや正確には殺せないな」

結「なんかおもいだすなーーー」

海「あのことですか」

結「うん………」








あのこと
それは一年ぐらいまえのグループが成立してしばらくしてからのことだった

あのときは土御門が出払っていたのだが海原が依頼を受けた
依頼内容はとある高校一年の風紀委員暗殺
なんでも目障りというのが理由らしかった
出所はその風紀委員に痛い目にあった連中で報酬はなかなかだったため動いた



ある晩を狙って行動を起こした

結標が背後に回って撃つだけという簡単な話………のはずだった


結「(この人には悪いけど死んでもらうわね)」

といいテレポートで目標に近づく




ブ「……………何処の誰だかは存じませんがお嬢さん、背後から狙うならせめて気配を消してはいかがかな?」

結「(こいつ何者!!!???)」

シュン
結「(空間移動!?)」

ブ「とは違うな」

いつの間にか背後に回られていてその動きについていけなかった
ビリリピキッ

結標の体に電気が流れるような感覚と凍てつく感覚が同時に襲い倒れてしまった

ブ「大丈夫さお嬢さん、単に筋肉をしびらせただけで冷やしただげだからすぐなおるさ」

じゃあな そういい残して男は去った

結「なんなのよ………あいつ…………」

その後海原に連れられ帰還した

待っていたのはアクセラレータと土御門

結「ごめんなさい
任務失敗したわ………
また狙う」

土「いやもういい
依頼は消した」

結「え?」

土「ブルー・バルトフェルド………厄介なやつだ
俺と同じクラスでlevel5、しかも唯一の多重能力者、第8位だ」
勝てるわけがないさ…………

結「な、なんで……アクセラレータが出てったら?」

土「奴は風紀委員のリーダーだ
上も流石に風紀委員を狙う
のは止めろと言っているし、はっきり言ってアクセラレータでも勝てるかどうかはわからん
奴を近くでみてたらわかる
明らかに能力検査のとき本気をだしてないのが丸見えだ
それでlevel5の8位だぞ
んなやつが本気をだしたらどうなる?」

一同「……………………。」







結「そういえば土御門、最近のブルーの能力ってどうなの?」

土「上がらずも下がらず
一定を保ってるな」
そのとき

「お前ら全員手を上げろ!!ここは俺達が占拠する!!!」
土「いくぞ……あ…あれは!?」



「なんだ!?てめえは!!近づいてくんな!!撃つぞ!!!」
ブ「まあまあそうカリカリしなさんや
目的はなんなの?」

「金だ!金を寄越せ!!!さもないとこのガキを……?」


全員が同時に寒気を感じたしかも目の前には氷漬けの犯人


結「ち、ちょっと土御門ぉ?どこが変わりないよ!!むしろパワーアップしてんじゃない!!!」

アクセラレータ「マジかよォ…………」

土「と、とりあえずあとをつけるぞ…………」




河川敷



ブ「だがなぁ!!!勘違いすんなよ!!!格の違いをみせてやらあ!!!サンダガアア!!!!!」

ズガアアアアアン!!!!!!!!!!

結一海「土御門ォォォクウウウン!!!!!????」


土「あ、依頼した暗部か?悪いがこの件からは手をひかせてもらう
すまないなピッ」







そのあと土御門は仲間達に追われたらしかったりなかったり
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