とある科学の日常生活(長編)
□イギリス編
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ここは婚后の自家用ジェット機の中―――
上条「へー………これが本物の飛行機なのか……忘れてたぜ…」
婚后「???」
上条は例の超高速のジェット機のことを思い出していて、ゆったりと進む婚后のジェット機と比較し(えらく違うなぁ…)
なんて上条は考えていたのだが婚后はもちろん知らない
上条「いや、気にしないでくれ
で、行ってほしい場所って?」
婚后「イギリスです
そこで必要悪の教会のステイル様と神裂様、それにインデックス様にお会いします」
上条「あの3人にか」
上条は3人のことを頭に浮かべた(インデックスが大半だが)
上条「理由は……あいつのことか」
婚后「ええ、魔導王についてです」
上条「1000年前の王だっけか?んなの聞いたことないんだが……」
婚后「私も初めて聞きましたわ
………というより1000年前に人を飛ばすなどありえるのですか?」
上条「まあ異能の力ってのは本当にあるもんだからなぁ…
そんな力があっても不思議なことではないと思うぞ
しかも目の前で消えた訳だし」
婚后「うーん……
とりあえず向こうに行かなければわかりませんわね」
そうこうしているうちにイギリスが見えてきた―――