とある科学の日常生活(長編)

□とある科学の日常生活(科学サイド
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「白井、初春急によびだすとは何事だ?」
そうぼやくかれは8年前にこの学園都市にきてしまった、そのまま彼の世界にいれば最強と謳われるブルーだ
白「お兄さまはlevel5のお方なので我々をボディーガードしてくださいまし」
初「というよりもいつも先輩目立つんですよ!その格好!なので買いに行きましょう」
わからない人に説明しよう
彼の私服は基本的に制服だが仕事の時は青の三角帽子に青のコートをきているのでかなり目立つ(ちなみに夏だろうが無かろうが関係ない、本人曰わく通気性はいいらしい)
ブ「俺は別にいいんだが………」
初「一緒に歩く私達のことを考えてくださいそれに私の知る限り3年はきてますよ?ちっちゃくならないんですかね……」
ブ「……とりあえずわかりましたよ、姫たち………買いに行きましょうか」
そういいながら彼は何故か8年前のことを思いだしていた


ブ「(初春たちとは三年、あのときからは8年もたつのか………)」



………8年前彼はたまたま図書館で見つけた光る本を手にとり読んでいた
しばらく読むと゛汝の名前を記せ゛と書いており幼く、興味本位で名前をかいてしまった


それが間違いだった
本が眩い光でいっぱいになったかと思うと




気づいたら見知らぬ家で寝ていた
最初は近くの海で倒れていたらしいがおじいさんとおばあさんが助けてくれていた
ブルーにはもともと家族はおらず(理由は不明、もとの世界でも一人で暮らしていた)心配事もなく帰る方法もわからなかったのでお世話になることにした

おじいさん達は子供がおらずブルーをとても可愛がっていた
ブルーも二人の役にたとうと持ち前の能力で家事や猟をしていた



そうして4年がたちある日突然学園都市への招集がされた
どうやら能力使用がばれてしまったらしかった(見つからなかったほうが不思議なのだが)
いつでも帰れるのと1人暮らしになれるのもいいとおもいおじいさん達は快く送りだしてくれた(ブルー自身も行くことにまんざらじゃなかったようす)
こうして彼は学園都市へと旅立った

これから会うであろう仲間達におもいをはせて
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