とある科学の日常生活(長編)

□〜強襲〜
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オルガは実はただの背後攻撃を受けただけではなかった
かなり高温の攻撃を受けていて背中に大火傷をしていた
そのせいで入院レベルまでいってしまった
(二回目)

オ「みっともねぇ…………」

ブ「奴が速すぎた仕方ないよ」

佐「…………結局相手メンバー1人の能力と名前しかわからなかったんですね」

ブ「完全にデータや書類を移動させた所をみると彼女が脱走してすぐに始めたのだろうね」

初「どれだけ膨大なネットデータでも天才30人近くでしたら一瞬でおわりますからね」

上条 「ただ次はどう攻めるかだよな
簡単にはいきそうにない」

佐天「うーん」

各々が考え始めたとき




御「……………ねぇ……………もうやめに………しない?」

佐「え!?なんでですか御坂さん!!」

御「…………これ以上仲間が傷つくならこんなことしたくないの
知らないフリをしたらいいんじゃないかな?」

ブ「………俺も賛成だ」

白「お姉様…お兄様………?」

白井は異変を感じ取っていた
2人は何かが違うと
何か変化があったとかではなくなんとなくいつもの2人の勢いが消えているように見えた


ブ「おじさんとこ行ってくるわ」

御「私も」

バタン

佐「……………2人ともどうしたのかな?」

オ「…………ミネルヴァって奴は次元が違った
俺や御坂を瞬時に戦闘不能にしたんだぜ?そんな奴らと関わったらどれほどの犠牲者がでるかわからん」

白「無敵だったはずの2人を追い詰めるほどにですか?」

オ「ああ
全く神の名を使うだけはあるな……
どんな能力なんだか……


………しかし厄介ごとに手ぇ突っ込んだんだ
あいつらはやめるつってるが今更時すでに遅し、引っ込めるなんてできないさ
相手の出方をみるしかないな
………………」

そう言ってオルガは外の曇り始めた空をみた
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