とある英雄達の物語〜

□とある英雄達の物語〜1
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〜〜とある英雄達の物語〜〜2



上条『ここはどこだ、土御門……』

土御門『このエッフェル塔を見たらわかるんじゃないかにゃー?』

上条『は?フランスにいるのか!?』

土御門『その通りだにゃー
かみやんにはフランスである人達と行動して依頼を成し遂げてほしい』

上条『そのある人達って誰だ……?』

土御門『お、来た来た、遅いぜぃ、ねーちん』


byHARRY〜四糸乃@ハーミット〜

神裂「上条当麻、今回もわざわざきていただきありがとうございます
では早速参りましょうか」

上条「まてまてまて!!!!
今回はなんで俺が呼び出されたんだ!?」

神裂「え?
…………まさか土御門、あなた説明をせずに彼をつれてきたのですか?」

土御門は答えず変わりにニタッと笑っただけであった

byゴールド

土御門「ま、その事については向こうに着いてから話すにゃー」

上条「む、向こう・・・?」

上条が怪訝な顔をするが土御門は気にせず走り出す

神裂「・・・こちらの事情にいつも巻き込んでしまい私としても貴方を危険な目には遭わせたくないのですが」

神裂「今回の依頼にはどうしても貴方、上条当麻の力が必要なんです」

神裂はそう一言告げると、申し訳なさそうな顔をしながら土御門の後に続いた

上条(俺の力がどうしても必要・・・?今回はそんなに凄腕魔術師なのか?)
上条はしばらく考えたが土御門達の姿が見えなくなってきたので慌てて思考を停止させ2人の後を追った

上条「てか、どうせ来たんなら観光したかったなぁー・・・」

周りのお洒落な店を横目に上条はフランスの街を駆けていった

byめい@御琴さん

彼はやはり何処に行くも相変わらず不幸だ。
走るのに夢中で、地に転がる空き缶を踏み、そのまま背中を地に打ち付けてしまった

上条「痛っ!
って空き缶か………
何処にもポイ捨てってあるんだな…やっぱり
つかインデックスのやつ心配だな………」

上条はあいつ今頃何やってんだ?と思いながらも走り続けた

by HN:Dante…REBELLIONさん
上条「おい、一体どこに行くんだよ!!
ここってフランスのパリだろ?
だからエッフェル塔とか凱旋門とか──」

土御門「カミやんは美術鑑賞は興味あるかにゃー?」

上条「え、な、無いけど」

土御門「…………ダヴィンチのモナリザやミロのヴィーナス………
魔術的価値の高い工芸品とかあるから、カミやんは入るのすらアウトかもにゃー」

上条「……ルーブル美術館か?」

神裂「そうですよ、ほら着きました」

上条「ここが…ルーブル美術館か…
世界で最も黒い絵とかあんのかな……?」

神裂「何をぶつぶつ言ってるんですか?」

土御門「カミやん、今回はちとキツいかもだぜ?」

上条「いつもキツいがな」


神裂「………話が進みませんので私が話します
今回の依頼は上条当麻とイギリス清教の私達である人物の護衛とある作品の破壊を行います」

上条「護衛?! 初めてのパターンだな
作品って事は……ルーブル美術館のか……?」

神裂「はい」

土御門「忍び込むだけで大変なのに、フランス側は作品の破壊を拒否
しかもルーブルには強力な魔術でガッチリガードと来てるにゃー……」

神裂「そこで貴方の出番なんですよ上条当麻」

上条「ルーブルの結界と作品の破壊は分かった
……んで?
護衛ってのは?」

神裂「はい
あそこにいる少女を護衛して頂きたいんです」


そこには碧色の長く、美しい髪をなびかせている碧眼の少女が橋の上でどこかを眺めていた
byヒロトさん

近寄るとこちらに気づいた

?「あなたが上条当麻さんですか……………
どこかパッとしませんね」

上条「イラッ
えーと?君は誰なのかな?まずは教えてくれないかな?」

?「土御門さん、まさか言ってないのですか?
ハアー………
まあ一応自己紹介でもしときます
私の名前はヴェール・マーフォーク
ヴェールと呼んでください」

上条「俺のことは知ってると思うが上条当麻だ
よろしくなヴェール」

そういい2人は握手する

ヴェール「では依頼内容をお教えします
どうせ土御門さんからは聞いていないでしょう?」

上条「少しは聞いたが何を破壊するかは知らない」

ヴェール「わかりました
………この依頼はルーブル美術館で厳重に保管されている宝石の破壊です
名は女神の涙
それはかつて争いがあったとき、英雄達に力を与えたという代物です
それの破壊をお願いします」

byゴールド

………少し前、フランスの某所では、ある組織が密かに行動していた

絹旗『麦野…、本当にフランスで超依頼ですか……?』

麦野『私もよく知らねぇんだよ……とりあえずここにこいって言われたんだが……』

浜面『来ないんなら依頼はデマだろ、だったら俺は滝壷とフランス観光でも……』

麦野『殺すぞ』

絹旗『超殺されたいのですか…?』

浜面『すみません冗談です』

滝壷『誰か……近くに来てる……依頼人……?』

byHARRY〜四糸乃@ハーミット〜

『アイテム』の四人の前に姿を現したのは碧髪で碧眼の少女ヴェール・マーフォークだった

浜面「おい、依頼人だ」

絹旗「そのようですね」

ヴェール「あなた方が『アイテム』ですね
依頼ですが手短に説明させていただきます」

四人はヴェールに向き合い真剣に話を聞いている
ヴェール「さすが仕事慣れしてますね
とても話しやすいです
今回の依頼ですが、ルーブル美術館にある『女神の涙』という宝石の破壊です」

麦野「なんつぅか……」

絹旗「超簡単な」

浜面「……依頼だな」

滝壷「(コク)」

byヒ□トさん

さらに所変わって学園都市〜〜

ピンポーン!!

御坂「反応ないわね」

その横には

一方通行「あァ?ンなわけねェと思うが?」

打ち止め「うん、だってさっき走ってたもん
はやく家に帰らないととか」

一方通行と打ち止めがいた

なぜ3人がいるかと言うと御坂が
白井を焼いて上条を探す→2人に会う→知らないか聞く→家→知らないから教えて→しゃあなし
というながれで御坂がキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!状態になっていた

がついたはいいがいないと知りテンションがた落ちだ

御坂「まいったわね………」

そのとき

?「あれ〜?御坂じゃないか」

御坂「あれ?土御門!?
あんたなにしてんのよ」

舞夏「何って兄貴の家で兄貴の帰りを待ちながらインデックスを見てるんだよ」
御坂「なんであんたがインデックスみてるのよ
あいつ………と、当麻がいるでしょ!!」

アイツと言って誰のことか通じるかわからないのでしかも上条というのはなにかおかしいと思い、下の名で呼んでみる

舞夏「ん?知らないのか?
今兄貴と上条はイタリアだぞ?
だからインデックスのおもりしてるんだぞ」

あいつのことを知ってた

御坂「それ本当に?」

舞夏「嘘言う必要ないだろー?」

一方通行が横から口をだす

一方通行「………なんでイタリアなんかに行ったんだ?」

舞夏「さあ?なんか用でもあるんじゃないか?でもルーブル美術館がどうの言ってたぞ?」

2人は直感で感じた
確実に上条は事件に巻き込まれたと
(一方通行は土御門が絡んでる時点で怪しいとふんでいたが)

御坂「いつ行ったの?」

舞夏「んー確か2時間前かな?」

御坂「………飛行機に乗れるなら次の便ね」

一方通行「お前行くつもりか?」

御坂「ええ
手続きは今からする
面倒だけどね」

一方通行「…………俺も行く
やな予感がして仕方がねェ」

打ち止め「私もいく!!」

こうして3人はイタリアへ向かう準備をした

役者が揃う

果たしてイタリアでは何が待っているのか……………

byゴールド
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