短篇書架

□病める者在り
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 〜あとがき〜
 2013年11月3日投稿、不破雷蔵夢でした。
 雷蔵夢を書けば五年生全部だ、と思った瞬間から、伊作のことは置いといて書きました(笑)
 しかし、雷蔵のネタはなにも思い付きませんでした。最初に思い付いたのはなかなか膨らまず、次に思い付いたのがこのお噺。迷い癖=三病のうち、というところから、タイトルを決定。そこから恋患いという三禁にもあるような病を閃き、夢主の病気が決定。もう少し計画を立てて書くべきでした・・・・・・。

 さて、当園では、お茶=保健委員の提供、という形式がたびたび出ますが、これには理由がふたつほど。
 ひとつは、保健委員は山に薬草採りに行くなら、お茶にできる葉っぱ(ドクダミとかヨモギとか)も採ってるよね?という勝手な想像から。
 もうひとつは、昔のお茶と言えば薬として飲まれていた、という記述を読んだことがあり、薬といえば保健委員!とぴーんときたからです。
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