ギャグ・ミックス
□『人類最強の弱点!?』
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そして次の日…。
「はーッ、はーッ…!も、もうギブ…俺一歩も動けねぇ…」「俺も…」
「私も…」
エレンをはじめとする、エルド、ペトラ…etc.の屍が転がった。
一方、リヴァイはと言うと。
「情けねぇな、お前ら。なんなら体力強化のために訓練を追加するか??」
…と、とんでもない事を言い出すほど、生き生きとしていた。
「へ、兵長っ、勘弁してください…!俺らを殺す気ですか…!?」
「…はあ、情けねぇ」
はたきを片手にため息をつくリヴァイ。
「…庭の掃除をしてくる」
と、言い残してリヴァイは庭へ行ってしまった。
そこに残されたのは屍よろしく横たわるエレン、エルド、オルオ、ペトラ、グンタだった。
「…おい、今日の夕飯の当番は誰だった…」
疲れきった声音のエルド。
「お、俺です…」
それに答えるややかすれ声のエレン。
「エレン…疲れてるだろうけど頑張ってね。手を抜いたら許さないわよ…?」
「ひっ…頑張ります…(ペトラさん怖ッ!?)」
その日、エレンは思い出した…。
ペトラは女にして、このリヴァイ班に入ったのだと。