ギャグ・ミックス

□『人類最強の弱点!?』
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思考が行き届いたのはそこまでだった。
あとは、部下の悲鳴を聞いた気がする。


一方、その頃のエレンたち。


「あっ、兵長が猫の存在に気づいた!」
「うそ!どうなった!?」

「兵長、なんか、固まってますけど…」
「あれ、なんか…後ろに…倒れて…気絶した−!?」

「えええええええ!?」


「ちょっ、兵長!」

猫を見て数秒固まったと思ったら、次の瞬間倒れた上司に皆慌てて駆け寄った。

ちゃんと息を確かめてから、リヴァイの自室に運んだ。


それから少し経過…。


「ん…?」
「あ、兵長。大丈夫ですか?」

「あ、ああ…。…?」


リヴァイは自室で間もなく目を覚ました。

兵長が目を覚ましましたー、と騒いだエレンのおかげで間もなくリヴァイの寝室は人であふれた。


「兵長、急に気絶したんですよ。覚えてますか?」

「……ああ、なんとなく」

「一つ、聞いてもいいですか?」

「…なんだ」

「もしかして、兵長…猫が怖いんですか?」

「………………ッ!?」


それは面白いくらいの反応だった。
リヴァイね背筋が伸び、再び固まる。
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