trash can

□training puppie
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魔法薬学の授業で調合失敗して本来の姿(大人)に一時的に戻った話。
※夢主男装設定


ボンッ
「戻っ、た…?」
(大鍋が爆発したかと思った途端、煙の中から出てきた大人の女性にクラスがザワつく)
「まじかよ!うけるー!」
「か、監督生が女体化したぁー!」
「ごめん、誤魔化してくれてありがとう」
「若干一名棒読みが居たけど?」
「うるせぇ!てか、ほんとだったんだな」
「うんうん。てっきりネタなのかと思ってた」
「だから言ったじゃん。皆信じてくれないんだもん」
「だってお前、ひんにゅ───」
(デュースに口を塞がれる)
「なんだって?エースくん…?」
「ンゴゴゴ……」
「と、ところで監督生は本来何歳なんだ?」
「××歳。お姉様とお呼びなさい」
「オバサンじゃん」
「エースくん。今日がお前の命日だ」
「え、こわ」
「笑顔で物騒過ぎる…エース、成仏してくれ」
「女性に年齢聞いてすみませんでしたっ!美しいお姉様!マジ女神!」
「許した」
「許すのはやいな」
「女性の扱いも分からないキッズと哀れな童貞キッズには興味無いんで」
「めっちゃ根に持つじゃん」
「なんで僕まで…」
「仔犬ども!とレディ。ギャンギャン喚くな。この様な騒ぎを起こし、授業を中断させた罰として監督生は授業後残る様に」
「なんで私だけ……はい」
「ご愁傷さまでーす。てゆうか、言葉とは裏腹になんか喜んでない?」
「えっ!?じ、実は補習嫌いじゃないんだよね。分からない所が分かるようになるとすっきりするじゃん?」
「分かるぞ。クルーウェル先生、理解するまで補習付き合ってくれるもんな!」
「お前ら調教済かよ」
「て、てか元の姿に戻れるのが分かったのは良いけど、ここだとこの姿目立つし、戻れるか聞きたいから今回はありかなって」
「俺は“今のまま”でもアリだと思うけどね。まっ、頑張れ〜監督生〜」
「監督生は大人になっても美人なんだな髪も背も伸びて僕はタイ……はっ!」
「……なに今の呟き」
「なになに?皆まさかの年上フェチだったの?」
「ニヤニヤすんなよ。気持ち悪い」
「そうかそうか…」
「てか、デュース!耳まで真っ赤なんだけど」
「ビークワイエット!先ほど無駄吠えをするなど言ったはずだが……。どうやらお前達も躾が必要なようだな」
「「すみませんでしたぁっ!!」」





「仔犬……じゃないな」
(最後の一人が教室から出たのを横目で見ると扉を閉めて振り返る)
「美しいレディ」
「は、はい!」
「ほう、自覚があるようだ」
「え…そっ、そんなことは……」
「先程も仔犬達を俺ほどでは無いが、手玉に取っていた様だしなぁ」
(不敵な笑みを浮かべてジリジリと距離を詰める)
「え、えと…」
「雄犬共を弄ぶ。とんだ尻軽ビッチレディだ」
(背後を机に取られ逃げ場がない所を耳元で囁く)
「その姿でも似合うな」
(耳元で囁きながら赤い首輪をつける)
「さて、どんな躾をしたら主人が誰か覚えるだろうか」
(目は笑っていない)
「嘘ですすみません先生が私の初めてですっ!」
「………」
「せん、せ………デイヴィス?」
(口を手で覆い笑いを堪えている)
「………少し調教し過ぎた様だ」
「え?」
「絶対に他の奴にはそんな羞恥と期待の入り交じった様な顔はするな。喉まで鳴らしてそこまで調教されたかったのか?」
「…っ!」
「将来が楽しみだな、マイハニー?」


fin.
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長い間温めていたものの一つだけど、ちゃんと書く気力は無かった。
先生のあの赤い革手袋と靴下、足首からズボン裾までの絶対領域えっちすぎる。

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