Short Dream

□謙也HappyBirthday☆
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「ん?なんやこれ」

俺がいつも通り朝練のために部室にいくと
【工事中】
の文字があった

「しゃーない、教室いったら白石もおるやろ」

今日もNO SPEED NO LIFEや!!


《春:謙也くんそっちに向かったわよ!》
《絶:了解や!》









ガラッ
「おーい白石!」

白「謙也、おはよーさん。すまんな、部室のことゆーの忘れとったわ」

「ええで?朝からしっかり走ってきたわ!」

白「それはええけど、汗臭いで?保健室でシャワー借りてき」

「おう!おおきに」

《絶:次そっち行ったで!》
《ピ:》
《絶:シカトすな!》
《ピ:》
《絶:泣》


「先生!シャワーかしてや!」

白石のおかげで助かったわ
あのままやったら俺、女子にものっそい目で見られるとこやったわ

「ん?先生おらへんの?」

財「いないッスわ」

「おわぁ!?ざ、財前、脅かすなや!」

財「普通に声かけただけっすけど。あ、先輩、今日部室には放課後まで近づいたらあかんって部長がいっとりました」

「あー、そうらしいな。わざわざおーきに」

財「別に。」

こいつの照れ隠しも最近では見抜ける
ほんまかわいい奴やな!
俺の自慢の後輩やわ!!

財「ところで謙也さん、今日何の日か知っとりますか?」

「今日?特に何も?」

財「さいですか、じゃ」

なんや財前の奴、変な奴やな
今日、んー?まあええか

《ピ:気づいてませんわ》
《絶:お疲れ様や》
《ピ:約束忘れんといてくださいよ》
《絶:任しとき》
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