ぷよぷよ小説
□シェゾさんの特別な日
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シェゾ「なんで俺はヘンタイ呼ばわりされているんだ。俺が何をしたっていうんだ。最近、アルルが冷たいし、周りの人の目も冷たい。もうやだ。心折れた。」
アルル「シェゾー!」
シェゾ「ははは…。とうとう、アルルの幻聴まで聞こえる…。」
アルル「幻聴じゃないよ!ほら、顔上げて!」
シェゾ「…アルルの幻覚が見える…。」
アルル「ファイヤー!」
シェゾ「ぅあちっ!あ、本物のアルル…。」
アルル「やっと現実逃避しなくなった…。」
シェゾ「どうしたんだ。珍しいな、アルルが話しかけてくるのは。」
アルル「シェゾ、今日は何の日?」
シェゾ「…?」
アルル「今日は、3月16日。シェゾの誕生日だよ?自分が忘れてどうするの。」
シェゾ「あぁ…、そうだったな。」
アルル「今日で181歳だね!」
シェゾ「…あぁ。」
アルル「否定しないんだ。」
シェゾ「笑わないのか。」
アルル「笑わせようとしてたんだ。面白いね!」
シェゾ「悪かったな。」
アルル「悪くないよ!…話に戻るけど、ボクは今日のためにプレゼントを用意したんだ!」
シェゾ「どうせカレー味の何かだろ…。」