本長編 風と共に2(風と共にの続きです)

□久しぶりの再会とD
1ページ/6ページ

朝?昼?に起きてシャワーを浴び服を着て甲板でタバコを吸っていた



どうやら今日もローは先に起きて出かけたらしい



「シャチおはよー」




「カメリアおそよー!もう昼すぎてるぞ」




「そうなんだ〜シャチは出かけないの?」




「俺は昨日、飲みすぎてダメだ…気持ちわりぃ…」




「そうなんだ〜ドンマイ
あぁーっ!!」





シャチと他愛もない話をしながら海を見ていたらよく知る人物を見つけた



「いきなり叫んでどうしたんだよ?
頭に響いたぞ…」



「私、今日ちょっと遅くなるから!」




「どこ行くんだよ」




「お世話になった人と飲んでくるー!!」




「世話になった人?」



「うん!クザンと飲んでくる!
行ってきまーす!!」



風になって甲板を下りた




甲板に一人取り残されたシャチは



「クザン…クザン…クザン?
どっかで聞いたことあるんだよな…」




「おい!さっきから何を一人でブツブツ言ってるんだよ?」




「おお!ペンギンも船に残ってたんだな!
なあクザンって知らねえ?
どっかで聞いたことあるんだよなー」




「クザン?海軍大将青雉のクザンか?」



「あぁー!!そうだ青雉の名前だ!ヤベエよ!」



「何がヤバいんだよ?」



「カメリアが世話になった奴と飲みに行くって船を下りた!
たぶん青雉と飲みに行くんだ!」




「本当かよ!?カメリアの交友関係怖ええな
一応、船長に連絡しておくか…
はぁ…船長になんて説明するかな…」



シャチとペンギンは何回もローに連絡するシュミレーションをしては震えあがったとか…
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ