トラファルガーロー 本長編 風と共に(微原作より)
□いつかぶりの涙
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「ローの部屋広いね〜あっバッグ、バッグさっきの部屋食堂?そこに刀とバッグ持ってきてくれれば良かったのに〜!」
先にソファーに座ったローが隣を叩きながら
「ごちゃごちゃ言ってね〜で座れ」
って言うから
「ハイハイ。んしょ」
「おい。腕を出せ」
「なんで?」
「いいからだせ!」
「も〜わかったよ〜はい。なんなの?」
私の腕をつかんでマジマジと見つめ
「おい。お前、飯食ってんのか?酒は好きなようだが、少しどころじゃねー!細過ぎだ。お前の今の状態は過労と疲労それと栄養失調だ。」
「飯?たまに食べるのめんどくさい時とか忘れちゃう時とかあるよね〜
でも少しくらい食べなくても死にはしないでしょ〜」
「はぁ〜バカか??栄養失調になって空から落ちたのはどこの誰だ??どんだけめんどくさがりなんだよ…めんどくさがらずに食え!」
「あぁー私か〜ハハハ気をつけるよ〜」
「はぁ〜それよりなぜお前だけで航海をしようとしてるんだ?
俺の仲間になる気はないか?」
「ね〜聞きたいんだけど、どうして私を仲間にしたいと思うの?素性は少し教えたけど普通はそんなやつ厄介でしょ?」
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