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□告白シリーズ5 風ヒロ
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『君は“風”。今を生きるんだ。』
『僕は“星”。今を生きれない。』
『つまり、一緒に生きれないんだよ。』
馬鹿。馬鹿はおまえだ。
それでも、それでも俺はおまえと……ヒロトと一緒にいたい
一緒に“生きたい”
「風丸くん……」
俺はまた、この場所に来た
ヒロトの元へ
「ヒロト…俺はやっぱり、おまえと一緒にいたい。おまえが好きだから」
「ダメだよ。僕は“星”。君は“風”。僕は儚い。」
「俺が“風”なら……俺は人を幸せにも不幸にもすることができてしまうじゃないか。ヒロトは違う。人を幸せにできる。」
「それでも、儚い。今の僕みたいに。もうすぐ、僕の命は消えるんだから。」
そうだ。ヒロトの命は残りわずかだ
ここは病院
それも、治る見込みがない人が集まる病棟
生きる希望がないところ
「なら、その時まで、俺は暖かい風を届けてやる。心地よい風を。だから、俺のそばにいろ……なっ?」
「ありがとう風丸くんっ」
この病棟で唯一光があった
ヒロトの笑顔はとても幸せそうだった
俺も笑った
ヒロトがいてくれる限り、最後まで笑っていよう
大好きなおまえのとなりで
gdgd失礼しました
死ネタになってしまった…
そして意味不明……
最後まで読んでくださりありがとうございました