人と妖怪の狭間で

□第4章
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どうも。ツキトです

あの報告から4ヶ月経ちました〜

はい。4ヶ月経ったっと言うことは…

そう!今日はリクオが生まれる日



そのため屋敷の中は慌ただしい


女妖と鴆は母さんの元についているが用無しの小妖怪や男衆は廊下でそわそわしている


そしてこの中で一番ウザったいのが……



『だあぁあ!!親父っ!いい加減落ち着けよ!親父がそんなんだから他の奴らが落ち着かないんだろうが!!』



「ツキトの言う通りだぞ鯉伴。2歳児に叱られる父親がどこにおるんじゃ」




「うっ、すまねぇ…;」




はぁ〜


ほんとにコレがぬら組の2代目なのかぁ?


てか、俺が普通に話していることはスルーなのね…;

“親父”と呼んだことも;



「それにしてもツキト様はずいぶんと落ち着いていらっしゃいますね」



『そう?これでも結構落ち着かない方だと思うけど…?』



そわそわそわそわ


……うん。親父と比べなければな



てか、ウロウロして柱とかに頭ぶつけるのよりか行動がマシになったけど…


やっぱ隣でそわそわされると滅茶苦茶うぜぇ!!


もういっかい怒鳴ってやろうk「おぎゃああ!!」



「「「「「う、生まれたー!!!」」」」」


『ふえ!?』




え!?

生まれた!?




「ツキト行くぞ!!」



ガシッ




『わっ!』




急に親父に掴まれ気づいたら俵担ぎ状態になってました
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