HUNTER×HUNTER
□第2話
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つん
『う〜』
つんつん
『ん゛ー』
つんつんつんつんつん……
『だぁー!鬱陶しい!!!!』
〈やっと起きたか〉
…へ?
『黒曜?』
〈ああ、そうだ。て言うかお前時間大丈夫か?〉
『え?どういうこと?』
〈もう午後の3時だぞ?流星街に行くんだろ?ただでさえこっから1時間半かかるんだから早くしたほうがいいんじゃないか?〉
……………
『えぇぇえぇええええ!!!!!』
マジかよ!?
早くしねぇと間に合わねぇ!!
もうダッシュで着替る少女
その姿は完全に少年そのもの
一通り着替え終わり鞄を掴む
『黒曜頼む!』
〈瞬間移動使えばいいじゃねぇか〉
『あれはまだコントロールが上手くいかないんだよ!!いいから早くしろ!!』
〈ハイハイ了〜解〉
だらけた返事の一瞬後、既に部屋には少女の姿はなかった