HUNTER×HUNTER

□第10話
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『ん〜こっから暇だな〜』



てかサトツさん、だんだんスピードアップしてんなぁ




「申し遅れましたが私、一次試験担当官のサトツと申します。これより皆様を二次試験会場へ案内いたします」




ふぁ〜←聞いてない



一次試験てほんとただ走ってるだけなんだよねぇ

つまんねぇ




ガーッ



ん?




「おい ガキ 汚ねーぞ。そりゃ はんそくじゃねーか、オイ!!」




お?




「何で?」




「何でっておま… こりゃ持久力のテストなんだぞ」




「違うよ。試験官はついて来いって言っただけだもんね」




「ゴン!! てめ どっちの味方だ!?」




「どなるな。体力を消耗するぞ。何よりまず、うるさい。テストは原則として持ち込み自由なのだよ」




…面白そうだから割り込も



『そこの黒髪の子と金髪君の言う通りだよ』



「?お前誰だよ」



『俺はスカル。急に割り込んで悪ぃーな』



まあ、割り込む気満々で割り込んだんだけどw



「いや大丈夫だ。それよりすまないな、うるさくして」



『別に平気さw』




…て、あれ?

いつの間にかキルアとゴン仲良くなってる




「オッサンとそこの黒髪のオニーサンの名前は?」




「オッサ… これでもお前らと同じ10代なんだぞオレはよ!!」




「「ウソォ!?」」



「あー!!ゴンまで…!!ひっでー もォ絶交な!!」




……ぶっww


こ、こいつらやっぱおもしれぇwwww


てかクラピカ離れてってるし



「で、オニーサンは?」



『ん?ああ、俺はスカル。年は17だ』



「「「えぇーっ!!」」」



……またかよι



『はぁ…、どーせ見えねぇって言うんだろ?(…たく、なんで他の国の奴等はこうなんだよ)俺はジャポン出身なんだよ。だから君たちの目から見ると実年齢より幼く見えるんだろーよ』



「なるほど。確かにジャポンの人は我々より幼く見えると聞いたことがある」




『…知ってる人がいて助かるよ。で、君は?』




「私はクラピカ。年は君と同じだ」



『へ〜。同い年か。よろしくなクラピカ』



「こちらこそ」




『ん〜。知り合ってすぐで悪いんだが俺ちょっと前の方に行ってくるわ』



「ああ、別にかまわない。また後で会おう」



『おう。後でな』







よ〜し

一気にサトツさんのとこ行こっ

ヒソカの視線がさっきからうざいんだよね〜
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