親世代

□第3話
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どうもホグワーツに入学することになってしまったツキノです…



あの後、ダンブルドア校長から「わしの孫にならんかの?」と言われてしまい全力で断らせていただきました;

まあ、そのかわり“爺様”と呼ぶことになっちゃったけど…



と、今私がどこにいるかというと…


?「ふむ…難しい客じゃな…けど、安心しなさい絶対に貴女に相応しい杖があるはずじゃ」


はい。お分かりの通りオリバンダーの店で杖選び中です


実はもう10本近く試したんだけど、全部ダメ


付き添いのマクゴナガル先生は代わりに教科書を買いにいってしまいました;


理由は「これ以上時間がかかるのなら私が買いに行きます。決まるまで待っていたら日が暮れそうです」らしい


オ「うむ…もしかしたら…」


『?』


オ「ちょっとお待ちください」



なんか心当たりがあるのかな?


オ「これはどうですかな?」


今まで試した杖とは少し印象が違う杖をオリバンダーさんが持ってくる


オ「樹齢400年の桜の木に妖怪天狐の尾の毛、24p。とても丈夫」


え…

天…狐…?

もしかしたら…


そう思い杖を手にしてみる


すると、私の周りを暖かい風が包み込み桜の花弁が降り注いだ


オ「ワンダフル!」
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