HUNTER×HUNTER
□第1話
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カタカタカタカタ
カタカタ
カタッ
『お、出た。え〜と、公開最終日は5月20日。展示場所は一階大展示室。警備数は…わお、凄いなw100人体制か』
ピピッ
ん?
カチッ
『なに?“どうしても無理なら此方から伺おう”…て、はあ!?』
え、ちょ、何?
ど う い う こ と ! ?
…………しかたない。此処に来られるくらいなら直接会って報告したほうがいいか…
『“わかりました。直接報告致します。場所はそちらの指定で構いません”っと』
ん〜、どこを指定してくるのかねぇ
と、その前に前(さき)の依頼人に報告しなきゃな
『黒曜』
少女がなにもない空間に呼び掛けると1羽の鴉が音もなく現れた
〈仕事か?〉
『そう。これを○○さんのところへ持っていってくれ』
〈了解〉
ばさばさばさっ
ふ〜、これで今日の仕事は終わりだな
ピピッ
お、返信きた
『“明日、夕方5時。流星街で”…流星街か。確かにあそこなら会話が聞かれても問題ないな』
よし
『“わかりました。それでは明日、報告に伺います”』
報告書作っといたほうがいいかな〜?
まあ、とりあえず寝よ!