親世代
□第4話
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………暇だなぁ
ガタン ガタン
コンコンッ
ん?
ガラッ
?「あの…ここ空いているかしら?」
扉がノックされたと思ったら赤毛の女の子が扉から少し顔を覗かせて問いかけてきた
ネクタイの色からして私と同じ新入生だろう
『うん。私しかいないよ』
?「良かった。どこもいっぱいで困っていたの。あ、それともう一人いるんだけど大丈夫?」
『平気だよ』
?「ありがとう」
そう言って赤毛の女の子がコパーメント内に入ってくるとその後から黒髪の男の子が入ってきた
?「あら?貴女も新入生なのね」
『そう。私はツキノ。ツキノ・シロガネ。あなたたちは?』
?「私はリリー。リリー・エバンズよ。そして彼は…」
?「…セブルス・スネイプ」
『リリーとセブルスね。ここで会ったのも何かの縁。これからよろしく』
リ「こちらこそ、よろしくね。ツキノ」