親世代
□第4話
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ガタン ゴトン
……何、この気まずさ
リリーは外の景色が珍しいのか窓の外見てるし
セブルスは薬草学の本読んでるし…
ん?私?
私は………リリーと同じく窓の外見てます;
にしてもリリーの赤髪綺麗だなぁ
赤と緑の色合いが凄く似合ってる
『リリーの髪と瞳、綺麗』
リ「え!?」
『なんかリリーという人物をそのまま色に表しているみたい』
リ「そ、そうかしら///」
『うん。私は好きだなぁ』
リ「それを言うならツキノの茶色がかった黒髪と瞳も綺麗よ。それにさっきから思ってたのだけどツキノって東洋人?」
『うん。日本人だよ』
リ「結構遠くから来たのね」
『クスッ…そうだねぇw』
リ「ねぇ!今度、日本の事を教えてくれないかしら?」
『いいよ♪……ふふっ、セブルスも聞く?』
セ「べ、別に僕は…」
『そお?それにしてはちゃっかり聞き耳立ててたじゃない』
セ「うっ…;」
『遠慮しないで。私達もう友達でしょ』
セ「………それなら」
『うん♪学校でね。たとえ寮が違くても友達なんだから遠慮はなしねw』
セ「…わかった」
さて、ホグズミード駅に到着だ♪
『ふふっ、着いたみたいね。それじゃあ行こっか』
「「ええ!/ああ」」