華の乱
□獄卒最強(凶)の乙女心 《未完》
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翌日、玲鳴の側にうつ伏して寝ていて鬼灯は、生活音で目を覚ました。
「…………………、おはようございます」
「あ、鬼灯様お目覚めですか?」
昨夜はすみませんでした、と玲鳴。
「お礼に朝ご飯作りましたので召し上がってください」
「良いんですか?病み上がりでしょうに。まだまだ休んでた方が…」
「これ以上鬼灯様にご迷惑おかけすることなどできません」
程良い濃さのコーヒーと厚切りフレンチトーストを乗せた皿をコトリ、と置いた。
「では遠慮なく」
「召し上がれ」