紅の鳥籠

□監禁したいほど愛してる。
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いつからだろうか、シングルベッドの手すりと片腕に手錠をかけられ、両目を布で塞がれたのは...。

「赤司君もうこんな事やめませんか?」

「何を言っている?テツヤは僕の所有物としていればいいんだ。
僕はテツヤを殺したくないけど、あまりにも度かすぎると殺さずおえなくなる」

ギシッとベッドが軋む音が聞こえるとともに僕の肩に生暖かいものが当たり勢い良く後ろに倒された。

「ーーーっ」

その瞬間唇に柔らかいものが当たるとともに、口の中に暖かく柔らかいものが侵入してきた。

唾液をかき混ぜられるのとともに、腰のあたりがビクビクと感じる。

赤司君は僕の頭をまるで大事なものを抱えるかのように両手で抱きしめた。

赤司君の温度を肌で感じるたびに、僕の顔が火照って行く。

すると、口から離れた赤司君の唇は僕の耳元に近づき囁く、

「次は何して欲しいか言ってごらん」

もどかしい。

赤司君は僕の太ももをさすりながら、
「ほら」

と、急かすように囁く。

「あ、赤司君...のを、僕のに......入れて、くださ...い」

僕の火照った体に赤司君の手が触れるたびにビクビクと感じてしまう。

「よく言えました」

赤司君はそういうと僕の首筋を軽く舐める。

「ーーーっ」

すると、僕の中に硬く暖かいものが侵入してくるのがわかるたびに僕の愛液が溢れ出る。

「テツヤ、力抜け」

赤司君の愛液が僕の中に垂れ流される。

僕の意識が遠のいて行った。
微かに聞こえる赤司君の声が耳に残る。

「愛してるよテツヤ」

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