フレッド・ウィーズリーと悪戯を楽しもう!
□レッツゴー!!
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ダイアゴン横丁の買い物から約1ヶ月がたった
そう、少女は今日からホグワーツでありえない日々をすごす。
少女はこんなことが待ち受けてるなども知らず、これまでを平凡に暮らしてきた。だが、少女は普通の少女ではなくなる。
彼女は嬉しながらも悲しいだろう。
ここまで育ててくれたお母さんと離れるのはとても悲しいが、教科書などに目を通したときはとても興奮していたようだ。
ミホはこの1か月で英語の勉強も必死にがんばったので、ぎこちなくなってしまうけど、ある程度のコミュニケーションはできるようになった。
愛梟のチャーミーともうまくいってるようだ。
あと1時間でこの仮の家(ホテル)とも、11年間自分を育てた母親ともお別れだということを彼女は実感する。
だが、彼女は同時に目標もできたようだ。
"立派な魔女になる"
心の中で誓った。
新しい友達はできるか、勉強はしっかりできるか、そんな不安を胸にしながら母と別れを告げる。
そろそろ出発だ。
一方母親はそんな彼女が心配ながらもきらきらとした表情に驚きつつもこう言う。
「今日からきっと驚きでいっぱいだろうけど、ふくろう便、忘れないでね」
そういうと微笑んだのだった。